内容説明
今もよきどき夢を見るのです。真っ暗な晩、トンボ池の上空へたくさんたくさんのＢ２９が飛んで来るのを。忘れない、忘れてはならない、遠いあの日。
著者等紹介
小笠原宣［オガサワラノブ］
１９５２年岐阜市に生まれる。１９７４年京都・大谷大学真宗学科卒業（在学中、下村良之介に師事）。１９８３年岐阜県美術館開館記念展で洋画部門賞。１９８４年第２７回安井賞展で安井賞（東京・西武美術館他）。個展・グループ展、受賞多数。現在、真宗大谷派・上宮寺住職
伊東祐朔［イトウユウサク］
１９３９年大阪府に生まれ戦中、戦後の混乱期を過ごす。１９４６年父親の実家（本籍地）岐阜県恵那市飯地町に帰郷。１９６２年岐阜大学生物学科卒業。１９６３年岐阜東高等学校へ赴任。１９７４年～１９７７年名古屋栄養短期大学（現名古屋文理大学）生物学講師兼務。２０００年定年退職。１９９０年～長良川下流域生物相調査団事務局長。人類の起源・本質を求めアフリカ諸国へ３０数回渡航。現在、野良仕事見習い中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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