町医者ジャンボ！！（１）

著者名：こしのりょう【著】

講談社（2014/12発売）

• ISBN：9784063761559

内容説明

肩こりだと思ったら意識不明、バナナで死ぬ病、老老介護……病気は理不尽だ。だから町医者は、デタラメくらいがちょうどいい。慕われた一人の町医者が死んだ。後任の医師が見つからず、途方に暮れる一人娘・馬場飛鳥の前に、かつての父の弟子、「ジャンボ」こと鶴田正義が突如現れる。しかし喜ぶ飛鳥に、鶴田は「金を返せ」と凄むのだった。その額、1億円。乗っ取られた医院。青ざめる飛鳥。そんななか、急患の電話が鳴り響く……。衝撃の地域医療狂想曲、開幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

破天荒に見えて一番患者のことを考えているっていうのは、『ブラック・ジャック』から変わらない定番

2013/09/13

[読み人知らず]

町医者って響きに興味深く読みました。プロレス名前がちょっとうざったい

2017/04/02

[p1n0k0]

知り合いのアシスタントさんに教えてもらって読んでみました。医学に関わっているせいかもしれないけど、けっこー当たり前であまり予想外なことがなく。。こういう破天荒な医師像もブラックジャックやDrHOUSEで慣れちゃってるのかもしれない。iPadで患者情報を管理してるのには、「そうそう便利なんだよね！」と共感。笑

2011/12/17

[んがんぐ]

セクシーナースのお姉さんが普通に良い人っぽい

2017/03/17

[阿輸迦]

ドラマ未見。ブラックジャクよりも、黒澤明の「赤ひげ」に似ていると思った。ジャンボ先生が三船敏郎扮する赤ひげ先生で、馬場飛鳥が加山雄三扮する長崎帰りの若先生の立ち位置。破天荒で口は悪いが腕は確かな医者、テンプレートの設定。老々介護や認知症など、現代的なトピックを織り交ぜて話は進む。

2017/03/06