カドカワデジタルコミックス 人工憑霊蠱猫 〈２〉

著者名：化野燐/倭日向

KADOKAWA（2015/01発売）

• ISBN：9784041200001

内容説明

謎の書籍「妄想記述言語」の封印を解いた美袋小夜子と白石優は、鬼神上位の世界を目指す千文字未緒に書籍を奪われてしまう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[藤月はな（灯れ松明の火）]

遂に二巻でまとめてしまいましたか・・・。１巻が白（陽）だったので二巻は対の黒（陰）にしたようなデザインがいいです。人工憑霊蠱猫シリーズは何だかんだ言いつつも好きなのでもっと薀蓄とか妖怪とか登場人物の特殊能力などを倭日向さんの画で見たかったのです。しかし、登場人物たちが少ないためか遣る瀬無さや大切な人の一番にはなれない事実などが描写されているのは良かったです。噂では人工憑霊蠱猫シリーズは新刊が出るそうなのでこれからも楽しみです。

2011/10/23

[獣狼ＺＡＫＩ]

急ぎ足で終わったな………妖怪漫画好きなのに……orz

2012/11/10

[ユイ]

全２巻で終わるのがもったいないほど駆け足で完結した印象。

2012/11/22

[とんぼ]

え、これで終わりなの！？ 早っ！ すごい急ぎ足で終わったなあ。原作三冊分を２巻で凝縮。白石だけに絞って物語を進めたらこんなもんで終わるってことか。

2012/01/04

[奈雄葵@放置気味]

やや駆け足ではあったけど、綺麗に終わったという印象。人であっても鬼神であっても孤独では生きていけず、支えてくれる人がいるからこそ、越えられる壁があるんだ…と温かい気持ちにさせられました。

2011/11/20