文庫ぎんが堂<br> 震災で本当にあった泣ける話

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文庫ぎんが堂
震災で本当にあった泣ける話

  • ISBN:9784781670577

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内容説明

2011年3月11日14時46分18秒。宮城県牡鹿半島の東南東沖で発生した東北地方太平洋沖地震は、日本観測史上最大のM9.0を記録。震災は東北と関東の広大な範囲で被害をもたらし、死者・行方不明者は2万人以上……。「想定外」の悲しみを突きつけられた被災者たちの思いの一片を知り、それを共有することは、復興という大きな枠組みで社会が進んでいる今も、私たちに求められることではないだろうか。本書では、被災した人の数だけあるドラマのごく一部を紹介した。

目次

第1章 3.11その日に何があったのか?
第2章 運命を変えた3.11、その後…
第3章 避難所生活の中で…
第4章 有名人の支援活動「ちょっといい話」
第5章 全国各地に広がる支え合いの輪
第6章 これまで、何度も津波に襲われていた日本

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kinupon

74
何か題名に違和感があります。確かに当時はいろいろなことがありました。本当は泣きたくなんかないのに、泣かなければ自分が保てない状況もあります。話よりも表紙の写真が全てを物語っています。2018/02/28

飲も飲も

4
東日本大震災のその日、その後、支え合い。2020/10/28

たなカツ

2
忘れたいけど忘れてはいけない、そんなことを思う2015/01/28

jupiter68

2
この本の存在は賛否両論だ。この本を否定的にとらえている人は、タイトルに「泣ける話」とあるから、被災者の不幸を本にして被害とは関係ない地域の人たちに「泣いてもらおう」という出版社の企画を見抜いての感想なのだろう。しかし、自分はそれだけでは表面的なことしか言っていない気がする。多少はフィクションが入っているものの、このように活字になると、発災時の現地の様子がわかるし、今後も忘れずにいたいという意味からは、この本の存在は意味があると思うのだ。タイトルに多少は引っかかるが、自分はこの本に完全な否定的思いはない。2012/08/12

( ̄∀ ̄)

0
泣けるか泣けないか、商業的な利用にしてしまうのか等の問題どうこうよりも、皆ができることを精一杯やっていた事の結果がこの本に書かれていることなのだと思う。 まだ終わってはいないけれど、日本人だからこそ皆この災害を乗り切ることができたのだと思う。2014/08/14

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