内容説明
先鋭なる信長、奸智の秀吉、そして政・経・軍を司る最強の徳川家に、天皇家はいかに対峙し、生き残ってきたのか。神楽、和歌、書道など伝統諸芸を掌握し、圧倒的な「文化力」を育むとともに、お蔭参りや御所参詣の大流行を巷に起こす「ブランド力」を発揮し、庶民の人気を博した歴代天皇。近世の皇室史から皇統存続の謎を探る。
目次
序章 天皇はなぜ滅びないのか
第1章 「天皇ブランド」の秘密
第2章 天皇の威力を求める戦国武将―黄金天皇の復活
第3章 江戸開幕と朝廷権威
第4章 朝幕の軋轢
第5章 家元都市・京都の魅力
第6章 神国意識と天皇人気
第7章 「異国」出現と「天皇」顕現



