コッホの『バウムテスト[第三版]』を読む

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コッホの『バウムテスト[第三版]』を読む

  • 著者名:山中康裕【著】/岸本寛史【著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 創元社(2014/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 1,050pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784422115139

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内容説明

コッホのテキストと現代の心理臨床をつなぐ。初版公刊後50年以上をへて、ようやくその真の価値が見直されたコッホのテキストを、現代の臨床の場で本当に生かすためには、どう読み、どう理解すればよいか。知識と経験をもとに二人の臨床家がくり広げる豊かな語りの世界。

目次

第1章 基本姿勢
第2章 診断と見立て
第3章 木と人間
第4章 十字象徴と空間象徴
第5章 空間象徴図式の適用の実際
第6章 バウムの発達的側面
第7章 早期型と退行
第8章 具体的事物に縛られない線
第9章 描画のプロセス
シンポジウム 「コッホの『バウムテスト(第三版)』を読む」から
象徴としての木―特に日本における木に焦点を当てて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tuna

1
「このサインがあるので統合失調症、このサインが描けていないから統合失調症というバカなことをやるためにバウムは必要ないのです。」「私が見えていると思い込んでいる部分ではない部分をテストに委ねお願いしているわけです。」―原点であるコッホの実際、木を描く意味は何か、臨床としてのバウムの位置づけ、 バウムテストの多様な解釈や研究はどう理解されるのがよいか、といったことが議論されている。バウムテストをどう理解するべきか、自分の中に位置づけるべきかを考えさせてくれる。面白いですよ。2012/10/23

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