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内容説明
閉館までの１年間。12人が暮らした学生寮、それが玲瓏館（れいろうかん）。第２巻では屋敷の老朽化が目立ちはじめ、少しずつ仲間が去っていく様子を描く。作者の冨明仁（とみ・あきひと）は美しいペンタッチと、ていねいな物語描写に注目が集まる作品。作者の建築物に対する情熱があふれる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムック
6
ありゃ、もう終わりか…後半の展開がちょっと早すぎかな～。せっかくこれだけ個性的なキャラが揃ってるんだからもうちょっと話を続けて欲しかった。しかし玄太、意外とダメダメな男だったな…そして葉介はどんどん三枚目キャラに(笑)ラストは大円団で良かった。2011/10/14
てんてん(^^)/
4
もう終わり？ちょっとビックリした。容子さんと一緒に泣くにはちょっとまだ思い入れが無さ過ぎて面食らうよ。あんなにたくさんの登場人物を出しておきながらろくろくどんな人かもわからなかった。玲瓏館がどんなお屋敷でどんなドラマが起こるのか楽しみにしていただけに非常に残念。2011/10/11
mt.gucti
3
行間と時間経過が、あっという間だったけど、きっと濃い一年と、その後の各々の廿年があったからこその最終回でした。二人がくっつくのに二桁巻かかる作品もあれば、キャラの半生を一気に畳み掛けるこういう作品もあるんだなあ、とちょっと嬉しくなりました。最後の見開きに皆居たけど、後日談読んだら、縛られた人も幸せのようで良かった。しょうもないので良いから、作者の後書き見たいなあ(´・ω・｀)。2016/09/04
きのと
3
宮城とかいうとこの間飲んだ宮城県の玲瓏って日本酒を思い出しますが関係ないですよね…？これ長編の作品なんですかね？その割にはあまりにも一貫性がないというか。ハゲメガネほどのクズ男は近年稀に見る逸材ですね。最終話だけちょっと良かったけどやっぱり立て直すなんてことに意味は無いです。それは単なるハリボテでしかない。内容は半端だけど絵とか趣旨は良かったです。2016/02/12
コリエル
3
個性的なキャラクターを1巻で配置したのに、それを生かすヒマもなく2巻で完結。終わり方は良かったけれど、もう少し人気が出ていれば、もっと色んな話が読めたのかな。残念。2011/09/27
