内容説明
山本五十六は明治17年、長岡藩士族高野貞吉、峯の六男として長岡に生まれた。長岡藩の伝統を受け継ぐ坂之上小学校、長岡中学校で進取的な教育を学んだことが、五十六の人間形成に大きな影響を与えている。また儒学者の父から受けた薫陶は、五十六の人間的な魅力を増幅させている。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
山本五十六の魅力
青年のころ
青年士官から駐米武官
航空へ志
海軍次官
連合艦隊司令長官
山本五十六関係年譜
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
26
山本五十六の名言を集めたもの。思っていたよりも難しかった。まずは、伝記から始めればよかったかな。愛人がいたことを知っているだけに、なんだか所々共感できず・・・残念。2014/08/04
ikedama99
5
夜に読む本から朝に読む本にシフトして読了。一軍人としての言葉が多いが、ただの軍人ではなく漢文他にも教養があることがわかる。開戦以降の文章には、だんだん死の雰囲気というか覚悟の内容が見えてくるように思う。 「俺が殺されても、国民が少しでも考え直してくれりゃぁ、それでもいいよ」(武井大助主計長あての書簡より) 「あと百日の間に、小生の余命は全部すりへらす覚悟に御座候。椰子の葉かげより」 (昭和十七年九月 前線からの書簡より) 地方新聞社の発刊。やはり郷土の偉人の本の扱いは立派だと思った。 2024/07/25
きよぽん
4
FBのタイムラインに「やって見せ説いて聞かせてやらせてみ讃めてやらねば人は動かぬ」に感銘を受けて、この本を購入。 見開きの右側にたぶん原文のままの山本五十六の言葉が書いてあり。左側が解説という内容。 現代の日本男児にこの精神を理解できる者は少ないかもしれないが10代や20代の若者に読んでもらいたい1冊。 もちろん私も読んでいて「喝」を入れていただきました。 何度も読み返したい1冊2016/01/19
よし
2
山本五十六の言葉だけでなく、あとがきの井上成美さんの言葉にも感動したw2016/02/29
もぐもぐ
1
あとがき 井上中将の講話 などなど。2017/06/12