角川文庫<br> ラブソングが歌えない

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角川文庫
ラブソングが歌えない

  • 著者名:喜多嶋隆
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2011/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041646502

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内容説明

プロのミュージシャンを目指す高校3年の僕、水町涼は七里ヶ浜のスタジオで悠子と出会った。
ピアニストとして将来を期待される音大生のお嬢。
その大人っぽさと時に見せる少女のような無邪気さに僕は恋に落ちた?。
孤独な過去を持つ僕と将来に迷いを抱える彼女は、音楽を通じて心を通わせてゆく。
だが生きてきた境遇が違いすぎる二人の前には、やがて壁が立ちはだかり…。
人生のほろ苦さと青春のきらめきを描く傑作恋愛長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

逍遥遊

4
96-18-20170527 う~ん、高校生という年齢設定はいかがなものか。もう少し年齢設定が上の方がしっくりいったんでないのかな? 性春小説だなぁ~2017/05/27

きみどりんぬ

4
バンドマンの高校生とピアニスト大学生の恋愛もの。最初の出会いから途中まで楽しかったんだけど、やっぱり立ちはだかる壁の部分でいやな思いもあった。高校生の涼が妙に大人びてて・・・。 周りの大人や同級生が良いです。2011/10/26

うがり

2
なんか涼は自分と同じ年とは思えないくらい大人びていて、クールでした。高校の軽音部の話とは違い本気で音楽と向き合っていたり、飲酒したり、セフレがいたり、大人っぽい作品でした。2011/09/11

takaaki

1
文章がサラッとしていて、滑らかで、読みやすいので、喜多嶋隆さんの作品にははずれは有りません。風景描写がいい。湘南の風景が目に浮かびます。星3つ。2015/12/06

くり

1
青春て感じ。若い二人は身分違いの恋をしていて後で後悔するやもしれない。でも今はきっと二人はとても幸せでいる。それだけで私も幸せな気分になる。それで満足。2014/02/01

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