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内容説明
恥を恐れず踊る覚悟を決めたが、人前では緊張してしまう夏(なつ)。容姿や体型をからかわれた痛みを思い出し、文化祭出場を迷う柘(つげ)。何を糧にがんばり続ければいいのかわからない端場(はば)。波風を立てることを嫌い、他人とぶつかり合えない掛井(かけい)。――青春は、うまくできない。だから、とびきりいとおしい。……悩みに、弱さに、それぞれが立ち向かう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
110
予想以上に見処が多くて深いこの作品。文化祭の練習や衣装などの話の中、劣等感や自信のなさとの向き合い方、一緒に作っていくことの意味、本気を出すとはどういうことなのかを早いテンポの中うまくまとめてあって、すごいなと思う。特に今回は掛井君。登場した時からずっと彼には良くも悪くも自分との共通点がたくさんあり、言動にも共感するところいっぱいあったのだけど、柘さんから携帯メールが来て以降の話には個人的にグサグサ来て、後半の仲間や先生とのやりとり、掛井君の兄貴の言葉には情が感じられ、すごく心揺さぶられるものがあった。2013/06/06
まりもん
51
ついに柘さんがおでこを出して一歩前進。掛井君のその場の優しさが柘さんにとっては成長の邪魔っぽい感じになったりと青春だね。2012/05/04
wata
49
柘さん美人でスタイルよくて背が高いのにもったいない!少しずつ自信がつくと良いね(^^)宇塚先生「上も下も見ないで浮気しないでパートナーだけ見てれば雑音は聞こえない」の言葉が今の自分にはぴったり?!2015/10/11
M2
43
荻野目さんの「バーカ!!!」が小学生みたいで可愛かった。げっつがいつか自分を好きだって思えるといいな。そして秦くんもこのままじゃ可哀想。殻を突き抜けた掛井くんは無敵な気がする(笑)顧問の先生は相変わらずエロいな~。2011/08/23
くりり
38
劣等感げっつの髪アップと事なかれ掛井の自己主張、こうして一人づつ成長していくんだなぁ...2015/10/03
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- 気象のはなし 〈1〉




