ハーレクイン 忘れられぬ抱擁

著者名：メラニー・ミルバーン【著者名】/茅野久枝【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596126474

内容説明

わたしの名前はエミリア・メレンデス？ロンドンで事故に遭い、昏睡から覚めた彼女を待っていたのは二年間の記憶の空白と、自分のものとは思えない人生だった。ベッドの傍らで彼女を見つめるセクシーな男性は夫だという。ハビエルと名乗るスペイン人の彼にまったく見覚えはないのに、その男らしさにエミリアは激しく心を揺さぶられた。彼の自家用機で自宅のあるセビーリャへ飛ぶと、豪華な屋敷には確かに彼女の痕跡があるが、腑に落ちない点も多い。刺々しい使用人に、違和感をおぼえるほど裕福な暮らし。そして今夜からこのベッドで、他人同然の夫と眠るのだ……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きき]

記憶喪失も妊娠も流産も大変なことなのに軽く流されて文章に熱もチカラもなく物足りない。

2019/11/30

[アクアマリン]

記憶喪失もの。交通事故で二年間の記憶喪失。夫のこと、結婚していたことも わからない。ヒーローは、ヒロインが浮気して自分を捨てたと思っている。復讐のつもりとか思いながら、ヒロインとやり直したい。なんかなあというかんじ。

2019/06/28

[ゆか]

再読　内容が薄い物語。

2017/06/11

[くろうさぎ]

ヒロイン記憶喪失もの。こういうの好きなんだけどなぁ・・・。なんだろう・・・。盛り上がりに欠けたような・・・・。ヒーローが思ったよりも優しいせいか？妹もすぐうちとけちゃったしなぁ・・・・。

2012/10/06

[MOMO]

エミリアちゃんって好きになれなかったわ・・いや、確かに二年間分の記憶をなくした状態で、これがあんたの旦那で、あれがあんたの家だって言われたって、困るのはわかるけどさぁ・・でもさぁ、彼女ときたら現状を完全無視して、ご大層な意見と文句をたれ続けるンだもの。記憶を取り戻した後も、ハビエル君を愛していると言いながら、彼から与えられたものに感謝もせず、判ってもらうための努もしないでいながら、ただ、ただ、「愛」という言葉のみを要求し続けているようにしか見えないのよ・・

2011/10/07