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内容説明
自分自身を「わかりやすいキワモノ」と呼ぶ異形のコラムニスト、マツコ・デラックス。科学のみならず世事万般をめぐってあっけらかんと語る「ヘンな生物学者」、池田清彦。既存の世間的な価値観から大きくはみ出しているふたりが、震災であらわになった差別のしくみや、いまのネット社会の気持ち悪さを、舌鋒鋭くえぐり出す。
目次
第1章 震災で見た差別のしくみ(被災地で酒盛りを;大っ嫌いなやつのことを罵って元気になる ほか)
第2章 「情報化社会」の少数派として(「情報化社会」が怖い;コミュニケーションとは何か ほか)
第3章 誰がマイナーで、誰がメジャー?(テレビの言説をつくるもの;新聞はもっと主張を前面に出せ ほか)
最終章 マイノリティの生きる道(自覚の芽生え;「好きなように解釈してください」 ほか)



