出版社内容情報
『足柄屋』という小間物屋を、深川佐賀町の稲荷小路に構える与四郎と小里。
互いに一目惚れで結ばれてから、誠実な商いと絆の深さで様々な困難を乗り越えてきた。
しかしある晩、酔いつぶれた浪人が店に来て以来、周囲で不可思議なことが起こり始める。
『足柄屋』で働く太助の様子もおかしい。大店の養女・お華と付き合っているのだが、話したがらぬ事情があるらしい。
おしどり夫婦と、市井の人々の人情で解決される事件を、心温かく描く新シリーズ第二弾!
内容説明
『足柄屋』という小間物屋を、深川佐賀町の稲荷小路に構える与四郎と小里。互いに一目惚れで結ばれてから、誠実な商いと絆の深さで様々な困難を乗り越えてきた。しかしある晩、酔いつぶれた浪人が店に来て以来、周囲で不可思議なことが起こり始める。『足柄屋』で働く太助の様子もおかしい。大店の養女・お華と付き合っているのだが、話したがらぬ事情があるらしい。おしどり夫婦と、市井の人々の人情で解決される事件を、心温かく描く新シリーズ第二弾!
著者等紹介
小杉健治[コスギケンジ]
1947年、東京生まれ。83年『原島弁護士の処置』でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『絆』で日本推理作家協会賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。社会派推理小説や時代小説で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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