天使のかまぼこ（１）

著者名：克間彩人【著】

講談社（2012/04発売）

• ISBN：9784063417562

内容説明

悪魔が天使を食べる世界。衝撃のダーク・ファンタジー！――悪魔と天使が、永遠に戦闘と殺戮を繰り返す仄暗き世界。魔界18番目の王子・カオスがスラムの街角で拾ったのは、純白の翼とどこまでも深い青い瞳をもつ天使の少女だった――。克間彩人が放つ、本格ダーク・ファンタジー！！同時収録作は、伝えきれなかった“想い”をめぐる物語「瞬きの間に」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なゆ]

《借》かまぼこ？って思って読みました(笑)はじめはわけあり王子感がいい感じでした。で、これまたわけあり部下にお兄様。天使も訳ありで、ちゃんとすると壮大なストーリーになりそうなところはご想像って感じでした。世界観は好きだな。もう一つの短編はうるっときた。あー。素直になれない男子っていいな。お母さんが怖かったけど(笑)

2013/05/18

[ぐっち]

なんで「かまぼこ」？？と思い手にとってしまった。話はそんなに悪くなかったが、なんでかまぼこ？

2011/08/16

[まかろん＠大人腐乙女]

古本屋さんで一目惚れ、でした。タイトル、何やねん。パラパラ見、絵あんまやなぁ。でも何故か惹かれる。読んでみたい。…何回か通ってから、やっぱり買いました。よくある話。でも、かまぼこじゃなきゃ、ボコじゃなきゃ、ここまでグッと来なかった。タイトルがこれだから、ラストの２人のシーン、そして巻末のラフ絵にしんみりします。バトルシーンも重要。同時収録の短編もありがちだけど良かったです。

2013/02/27

[柚香]

タイトルに釣られて読んでしまった　まんまと・・・　　

2011/10/08

[蒼]

かまぼこ・・・。雰囲気で買ったため、『天使の・・・』しか見ていなかった。表紙を改めてみると、この絵にかまぼこって・・・。話は嫌いじゃないけど。