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内容説明
「創業者と同行二人」の想いで、破壊と創造の経営改革を実践した経営者がはじめて語り明かすリーダー論。
松下幸之助と未来をつなぐ不変のリーダーシップとは。「創業者と同行二人」の想いで歩み続けた経営体験をもとに語られるリーダー論!
【著者紹介】
パナソニック株式会社代表取締役会長
目次
第1部 より楽しく仕事をするために(仕事に前向きで忍耐強い人であれ;大事なのは率先垂範;人の心をつかんでいるか ほか)
第2部 よく学び、よく考え、よく伝えるために(自分が「創業者」という心持ち;すべてに学ぶ姿勢があるか;目的を明確にし、実行するのがリーダー ほか)
第3部 “日に新た”であり続けるために(危機に強い人であれ;「破壊と創造」を実践しているか;傲慢になってはいけない ほか)
おわりに 国難と対峙するこれからのリーダーたちへ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hisato
52
リーダーに知っておいてほしい、とのタイトルですが、りーだーに限らず社会人に知っておいてほしいと変えてしまってもいいくらいの内容ではないでしょうか。日本で会社に勤めていると、ある程度の方は後輩や部下ができる時が来ます。リーダーとまで言わずともちょっと先輩になった時を意識して読んでもいいのかなと読んでいて思いました。 自問自答と自省、この2つは常に忘れることの無いように、定期的に再読していかねば。 それにしても、時代はこれだけ変わっていますが、経営に必要な本質は大正時代からも変わらないものなんですね。2016/11/03
ふぇるけん
7
中村氏のような経営者を育てた松下翁の偉大さをあらためて認識した。これだけの巨大企業の会長とは思えないほど、ひと言ひと言が謙虚。「謙虚さ」と「素直さ」、私もこの2つを日々の仕事に改めてリマインドします。2012/10/07
Kaz
6
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」わかっちゃいるけどなかなかできない。いいわけだらけの毎日です。松下幸之助の姿勢、業績。それを真摯に受け止め実行する中村氏の謙虚さ。見習わなければならないのに・・・。「実らずに頭だけ高い己かな」日々自戒。2015/07/12
yashiti76
5
3⃣仕事のできる人は朝が早い!いくら地位が上がっても、謙虚さを失ってはいけない。他人の偉さを知れば、部下の意見に耳を傾け、任せ、育てられる!2013/07/07
善ちゃん
5
現パナソニック株式会社代表取締役会長の中村氏が語り手の一冊です。松下幸之助氏のエピソードなど、ご自分の体験を元に書かれており、パナソニックの強さの根底を改めて感じさせられました。2011/08/28