内容説明
心をす~っと軽くしたいとき、この一冊。孤独、不倫、失恋、うまくいかない恋、恋人や夫の浮気、不妊、老い、介護、身内の死……。T癒し系僧侶が教える、苦しみ、悲しみから抜け出すヒント。女性たちから寄せられたリアルな悩みに答える。――人生の現在地に目覚めれば、道はひらけます。
目次
失われた恋
うまくいかない恋
恋人や夫の浮気
不倫
出会いと孤独
夫婦
不妊治療
子育て
老い
病
死
生き方
介護
夫の親との同居
職場ウツ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
G-dark
4
真宗大谷派の女性僧侶の本。一人で頑張らなくてもいい、みんなに助けてもらったらいい、というスタンスのもと、失恋・浮気・不倫・不妊治療・介護…など様々な悩みに丁寧に答えてくれています。「教経は鏡なり」、無有代者、諸行無常、「愚者になりて往生す」などの仏教の言葉についてもわかりやすく説明してくれています。「女の覚悟。それは、一つのきっかけから、もう一度スタート地点に返るということなのではないでしょうか。そして、「これで良かった」と、宣言できることが、覚悟なのです」(P251から抜粋)という文が、潔くて好きです。2013/05/03
くま
3
今日、川村妙慶さんの講演を聴いて購入した本。 人生に迷っていましたが、この本を読んで、覚悟をしようと思いました。私は、私のままで精一杯今を生きる。道は阿弥陀さまが決めて下さる。特に信じている宗教はありませんが、信仰はもちたいと思いました。2013/11/05
箱入り嫁
3
誰にも言えないくらい小さな悩みでも、 本人にとっては大きな痛みになっていることが。。。 この本は、きっとどなたが読まれても、 どこか自分と重なるところがあり、心がラクになると思います。 「ひとりで悩まないで、私がいますよ。」って 妙慶さんが言ってくれます。いい言葉ですね! おすすめの本です!! 2012/03/23
花代
1
沢山の迷いの中で揺れていました。 道しるべができたような気がします。 私は何を大切にして生きていきたいのか、 本当に望んでいるものは何か見つめなおすことができました。2015/05/28