レッド・ステイツの真実 アメリカの知られざる実像に迫る

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レッド・ステイツの真実 アメリカの知られざる実像に迫る

  • 著者名:西森マリー【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 研究社(2012/07発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784327377298

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内容説明

アメリカの「素顔」にビックリ仰天! アメリカ人のナント62%が「悪魔」は実在すると信じています。そして、ダーウィンの「進化論」を信じているアメリカ人はたった39%しかいません。どうして、アメリカ人は「環境保護」に熱心ではないのでしょうか? 「死刑執行」がダントツに多い州は? 「イラク派兵」に正義はあった、とするその根拠とは? 「中絶」「死刑」「銃規制」「同性愛」などの諸問題でアメリカ国内が真っ二つに分かれてしまう理由とは? 〈レッド・ステイツの真実〉を知れば、全てがすっきりと分かります。

目次

始まりは創世記
天地創造説vs.進化論
信じる者には環境保護は不要
アメリカはキリスト教の国
修正第一条の判例
忠誠の誓い
中絶は神の道に背く罪
同性愛者は神の敵
保守派キリスト教徒の経済観
保守派キリスト教徒の経済観と聖書の言葉〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

27
如何にキリスト教が米国の根本になり、人々の思想の源泉になっているか感じられる。しかし思想を異なる人々もいる為、選挙で論争になったり事件になったりすることも見通せる。中絶問題、オバマケア、銃規制など聖書の解釈の違いで論争されるのは、自分には驚くというより異なる世界で論議されてる感じ。面倒くさい国だな。2018/11/23

James Hayashi

25
選挙をメインに語られているのでなく、アメリカが如何に宗教的バックボーンを持って政治が牛耳られているかが見れる。進化論、銃規制、中絶、皆保険、死刑、終末論など。再読。 2020/11/26

0717

15
著者は単なる英会話の人かと思ってましたが、この様な著作もあるのですね。アメリカは宗教国、キリスト教国であることから読み解いていかないと理解は難しい。トランプ、共和党支持者は自立、自由がキリスト教の基礎だと信じる保守派キリスト教徒。都会のリベラル派は聖書の解釈も全く違うんだね。2021/02/04

さきん

14
アメリカでは、民主党の強い都会型・工業地帯の州を「ブルー・ステイツ」、共和党の強い非都会型・農業地帯の州を「レッド・ステイツ」と呼んでいる。しかし、マスコミや大学のほとんどはブルー・ステイツが握っているため、レッド・ステイツの情報はほとんど国外に伝えられることはない。アメリカの半分を占めるレッド・ステイツのメンタリティを理解しないと、真のアメリカを理解したことにはならない。にわかには信じがたい「真実」を世論調査等を交えながら、紹介している。2015/10/08

jiangkou

7
アメリカの歴史、政治の基礎知識無しで読んだ本。アメリカでは聖書はすべて正しい歴史書であると考える人がいるとか、国民皆保険に反対してるとか、銃規制に反対といった日本人には理解しがたい人がいることはしっていたが、その理由がわかった本だった。アメリカは宗教の自由を求めた人たちが作った国、ということを再認識させられた。イスラム教原理主義のやつらはヤバいなんて言う人もいるけど、いやいやアメリカのキリスト教原理主義もなかなかやばい。信仰にポイントを置き「アメリカをとらえた良著。2016/02/20

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