大好きなニッポン、恥ずかしいニッポン

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader

大好きなニッポン、恥ずかしいニッポン

  • 著者名:吉村克己【著】
  • 価格 ¥1,047(本体¥952)
  • マガジンハウス(2015/05発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784838722778

ファイル: /

内容説明

ニッポンって・・・「被災しても冷静さを失わず、パニックにならない」「サービスの質にこだわる」「日本語ほど論理的ですばらしい言語はない」だから大好き! 
 でも・・・「『和』を大切にするあまり、自分の意見や好みを隠す」「すぐにグループを作り、グループ同士で交流しない」「計画やルールがあると思考停止になり、それ以上何もしようとしない」こんなところは大嫌い!
 長く日本に滞在している15人の外国人が語るニッポン再発見論!

Chapter1 すごいぞニッポン
Chapter2 大好きなニッポン
Chapter3 こんなに違うぞ母国とニッポン
Chapter4 恥ずかしいニッポン
Chapter5 縮むニッポン
Chapter6 私たちがソーリなら

目次

1 すごいぞニッポン(避難所の被災者の姿に感動した
消すんじゃないよ、届けるんだよ ほか)
2 大好きなニッポン(日本語ほど論理的ですばらしい言語はない
一期一会の思想が世界に貢献する ほか)
3 こんなに違うぞ母国とニッポン(伝統的文化への誇りやあこがれが持てる国
日本人のワーカーホリックは仕事観の違い ほか)
4 恥ずかしいニッポン(「変な人」は中国では格好いい
人種差別主義の下品な大学教授 ほか)
5 縮むニッポン(リスクや変化を恐がり過ぎる日本人
小さいことばかり見て全体を見ない ほか)
6 私たちがソーリなら(日本の教育システムを変える
大学入学前に見聞を広めるギャップイヤーほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

16
日本在住の外国出身の方々の様々な意見を通し日本を元気にする。擬声語、擬態語にみる日本語。日本人における桜の心の中の位置づけ。文化比較において散見されるが、やはり日本文化の特徴と感じる。それにしても、「自己主張の少なさ」、「各種規制による弊害」などは、やはり耳が痛い。一方、興味深かったのは新潟に留学した方が「マムシ一匹3000円の売買で生活費の足しにした」点。逞しい・・・。(汗)2012/02/04

Carlos

6
外国で育った人の方が客観的に日本を見れるんだろうな。2015/02/21

SAGA

5
外国人による日本の好きなところ・嫌いなところが垣間見えてよかった。『私たちがソーリなら』がなかなか興味深くたのしかったです。日本の自然と食は世界一〜(笑)2011/08/27

🍃

4
ステップイヤー制度があったら、ぜひとも利用したい!これは素晴らしいね。豊かな人材が育つと思う。そして、日本人の欠点は納得で耳が痛かったです。そこですこしズレるかもしれませんが、思い浮かんだのが読書感想文。読書好きの私ですが、読書感想文だけはどうしても理解できない。そう私はアンチ読書感想文。私は本好きだからいいけど、それ以外の人には苦痛よね。読書感想文なんて廃止して"好きなもの推薦文"にすべきだぁぁ。自分の愛するものの素晴らしさを人に伝えるのだよ。(コメント欄へ続く)2012/05/22

kinkin

3
外国人から見た日本のよいところ、悪いところ。日本人が気づいていないことも書かれていて興味深い内容だった。2014/01/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3803147
  • ご注意事項

最近チェックした商品