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内容説明
夫人、奥さん、主婦、女房――かつてそう呼ばれた女性たちは戦後、いかにして男性を惹きつけ、「オンナ」を獲得してきたのか。団地妻、ビニ本、AV、出会い系……メディアと現実の相互影響が育んだ「性的幻想」の究極を、アンダーグラウンド文化を追い続けてきた作家が綴る、知的でココロ高鳴る文化史。
目次
第1章 武蔵野の雌鶏が啼く
第2章 妻はよろめき告白する
第3章 蒸発する女と団地妻
第4章 団地妻は郊外の一戸建てを手に入れ、金曜日の妻となった
第5章 人妻の出生証明書と死体検案調書
第6章 PTA会長がAVに出る時代に
第7章 汝の隣人としての人妻が不倫を語る
第8章 「寝取られ」の世界と人妻たちのこれから
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GAKU
59
うーん、それ程大したことは書かれていなかったかな。要は「隣の芝生は青い」、「子供はおもちゃを欲しがるがすぐ飽きる」的な事なのでしょうかね。人のものって良く見えますよね。でも人妻、決して嫌いじゃないです(笑)2017/02/20
きょちょ
27
大雑把な性風俗史といった本。 表題の「そそる」理由が論理的に示されているわけではない。 人妻だろうが、OLだろうが、誰だろうが、結局相手次第ではなかろうか・・・。 「金妻」の意味を初めて知ったが、それもどうでもよいことだ。 家の嫁さんがこんなことしたら、男子としての股間、じゃなかった沽券にかかわるので、私なら絶対追い出すけどなぁ~。 決してそんなことしない嫁さんだと信じております(笑)。 ★2017/03/05
ふろんた2.0
25
序盤は文化史であるものの、現代の考察はエロ産業としてのルポに留まっているのが惜しい。若い女性よりも落ち着きのある人妻がいいいうのは人それぞれの嗜好にもよるのだろうが、昔から「一盗二卑三妾四妓五妻」という言葉があるように、熟女よりも人妻のほうが刺激的なのである。また、人妻と聞くと、その家も想起させる。昔は団地で、次に郊外の一戸建て、今でいうと都心の高層マンションがしっくり来るだろうか?そそられるかどうかは、旦那さんの収入や社会的地位も関係するのかもしれない。2015/07/31
ウッチー
12
まだまだ世間知らずと思い知った。早く次のオフ会で返却しなければならない。 感想としては、思うこと多々あるが、ここでは語らず、胸の内で勝手に語り、勝手に「ナイス」を連打しよう❗️2015/09/19
あび
11
電車の中で読むには少々人目を気にしてしまうタイトル。しかし、読んでしまった。そして一度渾身の感想を書いたにも関わらず、操作ミスで消えてしまった。最早何も語ることはない。人妻とは何か。何を男たちは求めているのか。人妻は飢えているのか? 知りたければこれを読んでみるといい。2015/10/24
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