内容説明
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末期がんで2011年8月までの命と宣告された俳優・入川保則が語る 「死とは?」「生きるとは?」…。死を全く怖れない、その“達観した死生観”で多くの人の心を打った、がん告白記者会見から4カ月。『水戸黄門』や『部長刑事』などで名脇役として活躍し、「もう僕は来年を拝むことのない人間です。すこしはカドの立つことも言わせてもらいましょう。」と語る著者が、これからの時代の新しい死の形、老い方、生きる究極の意味を問う!
目次
第1章 末期がん患者から見た「死のあり方」
第2章 末期がん患者から見た「仕事のあり方」
第3章 末期がん患者から見た「家族と人生のあり方」
第4章 末期がん患者から見た「日本のあり方」
第5章 末期がん患者から見た「映画と芝居」
余命半年の生き方―2ケ月日記
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
じゃんけん
3
生きているだけで丸儲け・・・さんまと同じ 頭ではわかっても中々ねぇ~でも、映画を久しぶりに見てみようと思った。 おもしろきことなき世を面白くの思想かな・・・高杉晋作の言葉・・・ 2014/08/13
まめお~
2
昨日遊んでいた友達が、今日焼死体になっている・・・そんな戦時中に子ども時代を過ごした入川氏は「生きているだけで儲けもん」という気持ちがずっとあったという。 だから、仕事人生の終わりに命の終わりがやってきたことをとても幸せに思い、唯一恐いことは記者会見までしたのに予定どおり「死ねない」こと。 とても清々しい気持ちで、この本を執筆されていたことが伝わってくる。 70代独居老人が末期がんを宣告されてどのように最期の半年を過ごしているか・・将来ひとりになる可能性が高い私としては、とても興味深かった。 2012/06/08
チョビ
2
いい、すごくいい!人生の師匠と仰ぎたいぞ!と思わせる豪快さにあっぱれ!2012/01/09
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