内容説明
婚約したおそのを伴い、故郷の諏訪に帰った重兵衛。ところが実家の興津家では、家督を継いだ輔之進の妻・吉乃と侍女のお以知が行方しれずになっていた。一方、江戸の白金堂には、重兵衛の留守中、日月斎という怪しげな薬売りが住み着いていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蕭白
6
事件は終結したと思った途端、重兵衛の身に・・・。次の解決編を楽しみにします。2015/12/15
わたしは元気
5
安定の面白さ。 でも、表紙の絵が重兵衛さんのイメージと違うのが、残念。2022/03/22
nemu
2
重兵衛さん、本当によく事件に巻き込まれるわ~。 早くおそのちゃんと無事に祝言を終えてほしいわ。2019/11/25
あかんべ
2
手習い重兵衛シリーズの11冊目。諏訪の実家に婚約者のおそのを連れての、里帰りのはずが、待っていたのは事件だった。諏訪と江戸で起きている事件は、全く別物のようだがやがてからみあっていく。なぜという謎解きは、次回の本を待て。怪我の具合も心配だ。江戸組みの惣三郎と善吉の会話がこの本を明るくしている。2011/08/20
ばるたん
1
暑さにかまけて(面白さも有り)読了。いよいよ最終巻です。。2022/07/10