ビッグコミックススペシャル センター街のマリーへ（１）

著者名：浜田ブリトニー【著】

小学館（2014/08発売）

• ISBN：9784091838681

内容説明

安売りのカラダ、繋がれないトモダチ、帰る場所なんてどこにもない――。違法デートクラブを舞台に、欲望と裏切りの街・シブヤを生きる家出少女を描いたロストジェネレーションギャル漫画家・衝撃のリアルストーリー刊行！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[阿輸迦]

家出少女たちの実態をどこまで表しているのだろう。これが事実なら、恐ろしいな。

2017/02/13

[Baby]

渋谷の未成年の女の子達のリアルな姿が描かれています。 新しい一歩を踏み出したとしても付き纏う過去。 家出少女が減るよう、願って止みません。

[わたしは犬に育てられました]

意外に面白い。売春もの。

2012/12/28

[花紫]

表紙のブリトニーの整形目が怖い。絵と内容があってないので微妙だが、読みやすい。かなりリアルな感じ。

2012/06/12

[すがし]

全２巻読了。かなりの部分実話に基づくと思われる１巻の渋谷の家出少女たちの生態のリアリティは圧倒的。しかし物語としてのまとまりを意識した２巻の展開は安っぽい携帯小説そのものでまったく凡庸。人が死ぬのはよいのだが、ただパターンをなぞっているだけでそこに至る内面の経緯がまったく書き込まれておらず、人物に感情移入できない。一種のドキュメンタリーとして１巻のみの購読をお薦めする。

2012/05/16