朝日ノベルズ スプラッシュ・ワン！ - わたしのファルコン

著者名：夏見正隆

朝日新聞出版（2012/11発売）

• ISBN：9784022739650
• NDC分類：913.6

内容説明

『入隊わずか三カ月で戦闘航空徽章を取った女子候補生がいる』といううわさが西日本帝国海軍に駆けめぐった。その候補生の名は水無月忍――アイドル出身の元・女優だ。しかし、忍とその相棒の睦月里緒菜はオーバーテクノロジーの塊である＜究極戦機＞に関わっていることから、彼女たち自身が『国防機密』とされていて……！？　女の子パイロットと宇宙生命体との激闘を描いた、怪獣架空戦記！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[METHIE]

水着姿あり、政治劇による陰謀、そして蝿怪獣との激戦など見所満載。 あと、博士が言っていた怪獣はラドンだろ。

2013/07/27

[medihen]

どうも殺伐していた〈レヴァイアサン戦記〉と比べて、〈わたしのファルコン〉にほのぼの感が漂うのは、ヒロイン2人の人徳か。続けて欲しいけど、無理なんだろうなぁ。

2017/12/28

[エル＝ｒθ]

究極戦機に迫る新たな脅威は、別の国家の陰謀だった。 前作に比べて慌ただしい展開で、「え、もう終わり？」みたいな感じです。 あと、水無月忍の水着姿ごちそうさまです！

2013/05/20

[結城あすか]

十数年ぶりの『わたしのファルコン』の続編だにょ。冒頭で水無月忍がファルコンＪで模擬戦やってるから、今度こそタイトル通りファルコンがメインの話かと思ったら……また究極戦機かにょ。何しろソノラマ文庫版を最後に読んだのがもう十数年も前だから、忍と森高美月と木谷首相以外のキャラはすっかり忘れてるにょ。今回は物語自体もそうだけど、作品の描写自体が慌ただしい感じで、美月のハリアーとか、究極戦機の母艦である戦艦大和の描写が物足りない感じがするけど、このままシリーズを続けていってほしいものだにょ。

2011/07/22

[シャドーぬーん]

中山忍がモデルの主人公が可変戦闘機に乗って宇宙怪獣と戦う話。実に俺得ｗ今回はベルゼブブとかいう名前そのまんまの蠅怪獣が登場。ぜひ続編を！

2011/05/31