マーガレットコミックスDIGITAL 鬼宿の庭 3

著者名：佐野未央子【著】

集英社（2013/09発売）

• ISBN：9784087823738

内容説明

オオワタツミの怒りは可風の母へと向かい可風とたまゆら姫の恋は最大の試練に陥る。父の横暴に怒る姫は天界をめぐり二十八の宿主の印を集めはじめるが――鬼宿の庭の秋は深く恋の道にも影を落とす。心優しき魂を紡ぐふたたびの逢瀬奇譚！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[美月０２１７]

天界？のたまゆら姫と人間の可風の話・・花の精がでてきたり 春夏秋冬で鬼宿の庭も違う・・この先気になるコミック・・

2014/11/18

[斑入り山吹]

やっと手に入れた。どうなるんだろう！？と気になってやっと手に入れたから嬉しい。人死にが出たり、森先生やら紫月やら、二人だけの話ではなくなる。まっすぐな気持ちがいいね。いや悶々とはするけれどさ。紫月と亡くなったあの人のことがさり気なく二人の未来を予感させると思うが、いかが？寿命がね。次で終わりかな？楽しみです。大好き♪

2011/11/04

[はにゃん]

☆☆☆☆☆このシリーズを読むと、心の湿度が上がる。温かく、しっとりと包みこんでくれる。ついに４巻でエンディングに向かうようだが、ハッピーエンドを心から祈る。

2011/04/24

[shokopan]

独特の和風ファンタジーな雰囲気と絵の美しさは、３巻目となる今作も相変わらず。姫様も可風も庭の草木も、そして旅立つ母上も、とても綺麗！いよいよクライマックスな気配ですが、終わってしまうのは寂しいなぁ。“省江根”型の龍右衛門が可愛い。

2011/04/19

[sa-ki]

天界を駆け回るたまゆら姫には凛とした強さがある。かと思えば、人界で無邪気にはしゃぐ姫は可愛らしい。いろんな面を持つ姫は本当に魅力的。可風の周辺にも変化が訪れるが、思うのはたまゆら姫のことばかり。ふたりの恋の行く末をしっかり見守りたい。

2011/09/18