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内容説明
ナナちゃんは看護助手です。ナナちゃんは病院で働いています。ナナちゃんは日々、病院でいろんな患者さんと出会い、別れます。そんなナナちゃんの日常は、喜びや悲しみが詰まっています。ショートで綴るナナちゃんの愛情溢れる日常は、きっと読者の心を温かく癒やしてくれます!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しいたけ
91
結婚前の3年間看護助手をしていたという著者。「いつか息子に『母ちゃんはこんな素敵な人たちと出会える仕事をしてたんよ』と見せたい一心で描きました」という。暖かな眼差しは出会う人みなを素敵な人に変える魔法を宿す。息子さんだけではなく私にも読ませてくれて、ありがとうと心から言いたい。2018/06/20
新地学@児童書病発動中
90
看護助手ナナちゃんのお仕事を描くコミック。これはお勧めです。自殺未遂、認知症、死といった厳しい現実を素朴で温かみのあるタッチの絵で表現しています。かなりに尾籠な話も出てくるのですが、ユーモアたっぷりにさらりと描いているのには感心しました。過酷な現実をオブラートに包んでいると思うのですが、ナナちゃんの優しさは筋金入りのもので、作者の実際の経験に基づいているのだと思います。2014/11/04
まめ@暫くイン率落ちます
37
amazon期間限定で無料だったので読んでみた。軽快なタッチの漫画だけれど内容は重く考えさせられる場面も。「簡単に死んだらいけんよ。人は誰かに助けられて生命があるんじゃけ」本当に1人では生きていけないしだからこそ自分が動けるうちは人に優しくしたいと改めて思った。本から知識を得る事も大切だけれど、目に見えない大事な気持ちも教えてくれる。私には少し重いので続きは読まないですが、今ならプライム会員限定で読めるので登録してる方は是非。2018/12/08
exsoy
18
認知症入った老人の看護ってホント大変そうです2012/07/10
しう
17
作品の中に「好き」がいっぱいに溢れている。病院にはかなしいことが多いのだろうけれど、そこで明るく元気にいろんな患者さんと触れ合うナナちゃんがとても美しい。傑作だと思う。2012/03/04