内容説明
織田信長、上杉謙信、武田信玄、小早川隆景――。戦国武将たちが伝え残してきた言葉には、本質を見抜く力が宿っている。ビジネスに人生に、明日を拓く決断のヒントを知り、ピンチをチャンスに変える知恵を学ぶ一冊!
目次
第1章 覚悟を貫く<br/>第2章 組織と人材<br/>第3章 リーダーの心得<br/>第4章 対人関係<br/>第5章 処世の極意<br/>第6章 最前線を生き抜く<br/>第7章 矜持を忘れず<br/>第8章 後に継ぐ志
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ナイスネイチャ
110
武将が残した格言や言葉をその武将の生涯を交えながら簡潔に説明。今に通ずるものや武将の背景など読み取れ、辞書的な感じで今後も読みたい。2018/10/27
MIZUHITO
8
全ての格言は間違っている。どれだけ正しくみえる格言でも、所詮は個人の成功体験が生み出した固定観念だから。しかし固定観念だからこそ、その個人の実力とスタイルを如実に表すのが格言だと思う。本書に登場する強者どもは皆、遠い戦国の世で信条を御旗に、決断を槍に仕立て戦場に立った。そこから勝ち取った言葉はやはり心に迫るものがある。お気に入りは伊達正宗の辞世の句、「曇りなき心の月を先立てて 浮世の闇を照らしてぞ行く」。隻眼をはじめとする数多の苦難を蹴散らしてきた竜の、まるで次の世まで届かんとする特攻宣言。天晴れ!2014/04/10
ゆうへい
2
様々な武将の名言が忠実に語られています。簡潔な言い方で、読書に分かりやすく説明されています。原文を基にして、詳しく解説しています。読んでいて何度も同じような事を繰り返しで語られている気がしました。
おとむさん
2
『天地人』の作者として有名な火坂さんの本。室町時代から江戸時代にかけての武将の格言、名言、そして迷言(?)がテーマごとにまとめてあり、非常に読みやすかった。ただ、連載を編集しなおした形式であるため、ところどころ、同じ説明がなんだか出てくることも…2011/11/21
中島直人
1
(図書館)読了2025/05/15
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