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内容説明
「生きること」が楽しいか、辛いか。
人間にとって根源的な問いである。
生きるのが辛い人は、無意識に問題があるという。
心の底に堆積した憎しみの感情があるから、何をしても楽しくない。
真面目に生きる以外に生きる方法がなくなる。
辛いことがあって真面目に逃げた結果、真面目依存症になる。
そのため真面目に生きているのに辛い。
自己蔑視、自己憎悪、そして生への恐怖と苦しみに悩まされる。
「苦しい」と叫ぶ人はどのような深層心理を抱えているのか。
ありのままの自分を認めることの大切さを考える。
目次
第1章 なぜ、真面目に生きているのに辛いのか(ネクロフィラスな人、バイオフィラスな人 なぜ、相手を責めてしまうのか うつ病者はなぜ人生を楽しめないのか)
第2章 自己蔑視の心理学(心理的に成長できない人 人生を振り返って考えてみる 神経症的な親の特徴 自己憎悪を外化する)
第3章 「苦しい!」と叫ばなければ、生きていけない人(「トップダウン・セオリー」と「ボトムアップ・セオリー」 「苦しい!」と叫ぶ人の深層心理 自己憎悪している人の心の中)
終章 生きていて楽しくない人の深層心理(「人生に疲れた」という人達へ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
4
自分にとって最も影響を与える存在は,自分自身である.だからこそ,自分が自分を好きになることが何よりも大切である.好きになれれば,いつでも好きな人と一緒にいられるため,幸福を感じられる.一方もしも自分を嫌ってしまえば,四六時中嫌いな相手と一緒にいることになり,それは不幸への片道切符となるだろう.2012/12/30
T坊主
3
私の周りにも2人いました。一人は確かに精神科に通院していました。自分の存在を知らしめる為に自分で勝手に書類を整理して自分に聞かないと分からないように仕向けていました。一番ダメな事は本人が一番気がついていないこと。周りが迷惑しているのに。嫉妬深い、思い込みが激しい人もこの範疇に入るのかな?2012/03/18
beirain
2
自分にもあてはまるところがあるので読んでみた。 さすがにここまでは・・・と思える項目とまさにビンゴで胸が締付けられるような想いで読んだ項目もあった。 幼い頃の記憶をトレースすること多々あり。 いろいろ考えさせられた。 具体的な対策として本当に巻末にたった二行書かれた言葉が超印象的。 つくづく感じたことは、人間ってほんと面倒臭い生き物だよな。2018/03/08
m
2
真面目なお友達が読んでいて、なかなか自分のことを言われているようだとのこと。どれどれ貸してよ、私も・・・。真面目じゃなくても読んでしまった(笑)ほほう、と思った言葉⇒「人は自分を受け入れる程度にしか他人を受け入れられない」2012/02/01
ももねさん@がんばらない
1
自分も生きるのが辛いと思うことがよくある。加藤氏は、その根底には理想の自分になれないことへの無意識の自己憎悪があるという。これを掘り下げると、幼少期からの過去に親である人から愛情を得られなかった体験がある。親がすべき愛情を与える役割や、「親の理想」を要求され、できずに親に叱られた。それを自分のせいだと思ってしまい自己評価が低い。こうなるとずるい他人にもいい顔をしてしまい利用されてしまう。しかし、その辛い環境を生きてきたことはものすごいことであり、それに気づいて自己憎悪をやめることが大切である、と氏は言う。2013/02/27




