朝日新書<br> ビジネスで活かす電通「鬼十則」 - 仕事に誇りと自分軸を持つ

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朝日新書
ビジネスで活かす電通「鬼十則」 - 仕事に誇りと自分軸を持つ

  • 著者名:柴田明彦
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 朝日新聞出版(2011/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022733849
  • NDC分類:336.04

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内容説明

「仕事は創るべきで、与えられるべきでない」「難しい仕事を狙え」「摩擦を怖れるな」…未曾有の広告不況にも強さを見せる電通。第4代社長・吉田秀雄が半世紀以上前に創った社訓「鬼十則」の教えは、今も古びない。辣腕をふるった元電通マンが、自らの仕事に十則をどう実践してきたか。あなたのビジネスに直結する「十則」活用術。

目次

鬼十則第1条 仕事は自ら「創る」べきで、与えられるべきでない。
鬼十則第2条 仕事とは、先手先手と「働き掛け」て行くことで、受け身でやるものではない。
鬼十則第3条 「大きな仕事」と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
鬼十則第4条 「難しい仕事」を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
鬼十則第5条 取り組んだら「放すな」、殺されても放すな、目的完遂までは…。
鬼十則第6条 周囲を「引きずり回せ」、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
鬼十則第7条 「計画」を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
鬼十則第8条 「自信」を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
鬼十則第9条 頭は常に「全回転」、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
鬼十則第10条 「摩擦を怖れるな」、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

CherryBlue

8
かなり厳しい言葉が並ぶ鬼十則。自分に照らしてどこまで出来ているか問うことすら恥ずかしくなる。 著者は、自分なりに鬼十則を解釈し行動に移す。その解釈の論理がしっかりされていて、すごい、と感心した。2011/08/23

静電気質

4
鬼十則は深いですが、解釈は人それぞれ。私を含む多くの人の解釈は、読んだまま受け取るレベルでしょう。今回、せっかくこの本と出会ったからには、自分なりに鬼十則を消化してきちんと解釈したいと思いました。▽仕事に関する1-5は、個人でがんばれる範囲ですが、6-10は周囲をも巻き込んでいくので職場環境や組織風土が適正でない場合は、おおきな覚悟が必要かなと思いました。2014/06/12

Yuuki Yamaguchi

2
電通に代々伝わる「鬼十則」とは何なのか?それを,筆者の体験を元に紐解いていく!電通には他の会社にはない「常識」が昔から存在している.それは,電通社員が守る「鬼十則」が大きく関係しているのだろう.2017/01/03

nizimasu

2
電通というのは、かなり軟派なイメージだったが、この「鬼十則」はまさに体育会のイメージである。まさにモーレツサラリーマンのような標語が並ぶが今という時代にはかえって新鮮に感じる2011/04/20

KBOSN

1
著者の電通勤務時代のエピソードを裏付けに使いながら鬼十則が解説されており、面白かった。2019/06/05

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