内容説明
京都・化野学園に教育実習生として赴任した西郷大介。彼がそこでみたものは、理想とかけ離れた教育の現場と、1人の女子生徒の自殺からはじまる連続した惨劇だった。生徒の死は、学園内で噂される「死の伝説」と関係があるのか、それとも――? 現役高校教師でもある著者が描いた、渾身の学園サスペンス。(講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶーちゃ
1
一気読み出来た♪けど内容的には……。(´Д`)チーンみたいな…( ̄∇ ̄*)ゞ犯人すぐ分かったしやっぱし…みたいな感じ。再読は無いかな。2012/05/12
morisoba
0
著者は現役高校教師ということで……なんとも愚痴というかぼやきというか、現場では言えないのかもしれない作者の主張なのかと所々思うところがあり、かなりそれがマイナスだった。鹿児島弁の主人公が良かっただけに残念すぎる。2013/01/08
西織
0
主人公の融通の利かなさに苛立つ人もいるかもしれないが、個人的には魅力的な主人公だと思う。事件自体も、二転三転して面白くはあった。ただ、ちょっとだけ助長すぎる面もあるかもしれないと思った。一部のキャラクターの存在意義がなかったのも残念。2009/05/19
toshiyam
0
★★★☆☆