内容説明
なぜか恋愛がうまくいかない女性へ。うまくいかない恋愛や、理想的な結婚ができないことや、そもそも出会いがないこと、そして自分を好きだったりキライだったりで心が不安定になることには、理由があります。「自分を愛せるようになる7つの方法」がわかります。どうしたら「幸せになれるか」がきっとわかります。
目次
1章 なぜ、あなたの恋は「うまくいかない」のか?
2章 「恋する女は美しい」は、嘘。
3章 恋しても「心の穴」は埋まらない。
4章 ヤリチンとオタクだらけの男たち。
5章 「女は、しんどい」社会のしくみ。
6章 すべての「親」は子どもの心に穴をあける。
7章 「いいセックス」をするために。
8章 自分を愛せるようになるための7つの方法。
9章 運命の相手は、どこにいるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メルティ
24
筆者はAV監督ということで、アブノーマルな内容かと思いきや、書いてあることはいたってマトモ。いい恋愛をするには「自分を好きになる」こと。その言葉には「ナルシシズム」によるものと「自己肯定」によるもの二種類の意味があり、自己肯定をしっかりすれば、相手とよりよい恋愛が出来るということでした。できればこの自己肯定の仕方を詳しく書いてほしかったなぁ。出来るようになりたいから、この本を手に取ってるわけでね。でも府に落ちることもいくつかあり、参考になりました。2013/06/05
ケロコ
12
図書館で随分待って借りたけど、私には全く必要のない本だったです。読んでみなけりゃわからないっと。2014/08/28
蓮華
11
タイトルがちょっとなぁと思うけど内容は素晴らしい。 恋と愛の違い、自己肯定、心の穴どれも知っておいて損はないことばかり。 母の呪いとの戦いが私の重要な課題かも。 ケンカの仕方、仲直りの方法もすごくわかりやすく参考になった。 恋愛に疲かれた人に読んでもらいたい。2019/04/26
小鈴
11
男版の『すべてはモテるためである』に対しこちら女版。一見するとモテマニュアル本のタイトルだが、前作同様にマニュアル本ではありません。恋がうまくいかない理由を自己肯定感の低さと喝破し、それは自分の心の穴を自覚し癖を知ることで自己肯定できるようになる(心の穴は埋めるものではなく理解するもの)。恋しちゃうのは心の穴=自分をわかるためのステップであり、恋(モテ)を超えて愛に至るための前提条件。とまとめると硬い内容に見えちゃうが、あーそうそうと頷ける細いディティールを積み重ねて書いてあるのでタメになります。2013/01/30
みったん
10
すごい本だった。共依存とも関わりがありそう。自分大好き/自分大嫌い→「自分を好き」なのはナルシシズムの意味で好きなのだし、「自分を嫌い」なのは自己肯定できていないという意味で嫌い。自己肯定=「このままの私でいい。無理しなくていい」だし、ナルシシズムは「もっと美しくなりたい」欲求で無理をしている状態。【自己肯定していない人は、恋愛の相手を遣って「自分の心の穴」を埋めます】とか耳が痛い。その心の穴は、まだ心が柔らかい頃に、親があけたのだそうだ。時々泣きながら読んだわ。ある意味今の仕事とも繋がってる。2012/07/24
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