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内容説明
●著者は16歳の現役高校生
●多くの人が悩んでいる感覚過敏の症状について当事者目線で伝えます
●幼児の感覚過敏に悩んでいるお父さんお母さんは、この本を通じ彼らの嫌なこと、不快なポイントがわかるかも!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
G-dark
24
みんなにとっては平気なことでも、自分にとってはとてもしんどい…。そんな「感覚過敏」について多くの人に知ってもらうために書かれた本。ひとことで「感覚過敏」と言っても、その内容は人それぞれ。大多数の人と異なることは時として「わがまま」と見なされがちですが、そうではないことが伝わってくる本です。「幸せ」の基準は人それぞれ違うということに気づかされます。2023/01/18
Natsuko
15
触覚、嗅覚、視覚、味覚過敏をもつ当事者執筆。給食が苦痛な学生時代の苦しい日々…もしやあの人も?と、同じクラスで給食を完食できず毎日辛そうだったクラスメイトの表情を思い出す。同じく辛かった筆者は会社を立ち上げ、感覚過敏の方に向けた衣類を始めとしたグッズ製作・販売を手がけるようになり社会参加されており喜ばしいが、悩ましいのはやはり、当事者の気持ちや意思のヒアリングが難しい知的障害者であると実感する。2024/06/30
タッキー
14
点訳で読んだ本です。感覚過敏て、聞いたことはあるような気はしていたのですが、どういうものなのか初めて知りました。これは辛いですよね。感覚過敏のこの著者は、中学で起業し、現在高校生の年齢。でこれだけしっかりと物事を考えて、これだけの文章が書けるってすごいなと思いました。人生を40年以上生きているんじゃないかと思うくらいでした。他人は自分が心配するほど否定しない。でも期待するほど協力してくれるわけではない。たしかに、そういうものです。この著者のご両親も立派で、我慢強い方なのだろうなあと思いました。2023/01/29
よしじ乃輔
12
視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚。感覚が過敏になり、人と過ごし、日常生活を快適に送る事が困難になる感覚過敏。16歳の著者が当事者だからわかる今までの経験や対処法、過敏を抱えた場合の友達作りや就労の可能性など綴られています。感覚過敏な人が暮らしやすい社会を求めて会社を立ち上げ、社会の仕組みの部分から変えていきたいと語る著者に、生きる考え方を教えられた読書でした。誰かの快適は誰かの不快。この思考は忘れないようにしたい。2022/09/06
たま
11
長女が少し当てはまる所があるって手に取る。学校の先生の対応によって、ずいぶん生きやすさが変わったこと、お弁当持参を提案してくれた先生、他の生徒への伝え方、母親の前向きな捉え方など、大人がどう対応するかによって、大きく子供の人生が変わるなと思った。作者の感覚過敏への向きあい方は学ぶところが大きい。2022/11/03
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