アクションコミックス エデンノカケラ

著者名：門井亜矢【著】

双葉社（2013/10発売）

• ISBN：9784575943092

内容説明

オリジナルの生体に何かあった時のために、その人物の完全なコピーをドナーとして育てている、「ＥＤＥＮ」と呼ばれる特別育児施設。そこで育てられる幼き少女たちと、使命を背負って彼女たちを育てている職員たち。そんな舞台で展開される「命」をテーマとしたドラマを、俊才・門井亜矢が美麗なイラストで描くヒューマン・オムニバス・ストーリー!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[KaNa]

雰囲気は明日ごくいいのですが、他の方も言われているように、設定の甘さが時々違和感。せめてEDENが非合法組織だったりとか、舞台がディストピア的な社会だったりすればよかったのかなーと思います。

2013/12/01

[kujira]

本人じたいが「難しいところはなるべくバッサリ切り捨てた」と言ってるけど、なんかこう、設定的にそれは切り捨てちゃアカンだろ、なとこまで捨てちゃってるイメージ。「滅びのイメージ」「かわいそうな女の子たち」っていうのが欲しいだけかよ的な。やりようによっては多分もっと深くて面白くなっただろうになぁ。

2012/07/16

[うぃ]

１．５　すべてにおいて中途半端。というか雑。売却決定。

2011/06/08

[エピクト]

命の意味云々の前に、設定が雑すぎる。臓器提供用クローンを何故あんな風に育てなきゃならないかの説明が無いし、当然あるはずの社会の反発も描かれない。ので説得力が無い。何よりＥＤＥＮが肯定的に描かれている事がやはりどこか不快。話の構成がしっかりしている分残念さがきわだっちゃう。

2011/05/01