内容説明
主家の権力争いに巻き込まれ脱藩した酒風慶士郎は、追っ手に重傷を負わされたが、老舗の酒問屋根岸屋の女将おさとに救われる。腕を見込まれた慶士郎は、闇の大物商人が仕掛ける陰謀を暴き、事件を一刀両断に解決。酒にまつわる江戸情緒たっぷりの人情活劇!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
桃水
7
2011/03/02:酒好きの浪人酒風が事件を解決する時代もの。事件の間にお酒の話も出てきます。 …「剣菱」や「男山」などの有名な日本酒の銘柄を見て、「有閑倶楽部」を連想してしまうのは私だけでしょうか?2011/02/16
M2
1
無類の酒好きの浪人が酒絡みの問題を解決していくという設定が面白かった。ただ、主人公とヒロインの人物像が無難にまとまりすぎていて魅力がいまひとつ伝わってこなかった。菊助や吉松やおちょうは活き活きと魅力的に描かれているだけに残念。私が酒飲みだったらもっと楽しめたかも。2012/03/31
はじこう
0
主人公の剣技もさることながら、酒に関する薀蓄が素晴らしい!2013/07/31




