内容説明
「カラダの、つきあい」略して「K2」を重ねてしまうあたしは、なぜ不幸な恋からぬけだせないのだろう? 本当の恋をもとめるすべての人に贈る、究極の恋愛小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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20
初版2011年。今の自分には難しい内容でした。。。他の読友さんの感想を読ませていただいて、「あ、そういう解釈なんだ」と勉強(汗)「幸せな恋のはじめかた」の方が好みです。2014/04/05
明
4
地に足のついたスピリチュアル物語だった。他の男の子たちと、津田くんとの線引き。もっとそこを読みたかったのに2014/11/21
yamakujira
2
中学生時代の初恋を秘めたまま恋愛感情をこじらせて、ビッチを気取って刹那的な関係を繰り返しながらも、ソナチネは津田君を想い続ける。女性作家の露悪的な性描写に辟易しつつヤンデレな恋物語かと思ったら、途中からホラーというかオカルトっぽい話に変化して、さらに犯人を探しはじめる展開がおもしろかった。でも、彼女が性病に罹患しなかったのも薬漬けにされなかったのも運がよかっただけだから、こんな異性関係が都会的だとかかっこいいとか思ってほしくないね。ソナチネって、主人公の名前になにか意味があるのだろうか。 (★★★☆☆)2019/08/28
♡手乗りタイガー♡
2
申し訳ない…微妙wwあらすじからしてもっとこう開き直った割り切った主人公かと思いよった。K2が46人おったところで。たしかにそれが多いのか少ないのかはわからんけど全然割り切れてないやんって思った。過去は関係ないとか言ゆう割には矛盾してないか?じゃあ通り過ぎたらいいのに、「あたしの上を通り過ぎて行った過去の男ってすごい自分を卑下しちゅう感じが嫌やった!K2ばっか作るんなら自分が通り過ぎる女であってほしい!あたし可哀想やろ?オーラがビシビシ!続き↓ 2011/02/18
みち
2
K2との関係や、途中から変わってく主人公の意識、単語の端々が亜美の作品やなぁーという印象。最後まさかの展開で、犯人探しに繋がってく作品とは思わなかったので、あっという間に読めた。2011/05/08