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内容説明
大ヒット作『銀河鉄道999』、角川アニメ第1弾『幻魔大戦』他、世界的に評価の高いアニメーション監督がフランスの出版社で描き下ろした自伝的マンガ、待望の日本語版。序文:大友克洋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
58
りんたろうが自分の半生を描いたバンド・デシネ。映画に魅入っていく幼少期から語り、テレビアニメ草創期に関わり自らの演出作を創り出していく苦しみと喜びを手塚治虫や大友克洋やアニメの仲間たちとの交流も含めて生々しく描いていく。映画的な表現やアニメ的な表現をいたるところに感じさせる絵とコマ割りは、濃密な人生とアニメ史を凄い迫力で見せてくれる。「銀河鉄道999」「幻魔大戦」「メトロポリス」…その当時、劇場で観て感動した作品たち。もう一度観たくなってきた。2026/04/29
kokada_jnet
57
幼少期からはじまり2001年の『メトロポリス』公開までの半生を描く、りんたろう自伝漫画。手塚先生を、実体以上にデブに描いているのは、少しの悪意を感じる。『メトロポリス』初公開時の舞台上に、ホンダのロボットASIMOが登場するのには驚いた。2025/03/29
ぐうぐう
26
りんたろうが自らの半生をバンド・デシネとして描く。いわゆるフランスから逆輸入された本作はだからこそ、りんたろうがりんたろうゆえに生きたことがその表現方法も伴って、より伝わる結果を生んでいる。彼の現在まで続くアニメ監督史を描くにあたって、その始まりである東映動画入社までを、つまり少年時代までに半分を費やすには意味がある。そこには映画に熱い想いを持つつつも、それを成せなかった父の存在があるのだ。「いいか、映画にとって一番大切なのは光と影なんだ」13歳の時に父に言われた言葉をりんたろうは(つづく)2024/12/08
akihiko810/アカウント移行中
21
レジェンド・アニメ監督りんたろうが、自らの半生をバンド・デシネとして描く。9/10点 フランスから逆輸入されたという本作。 映画を志した父の血を受け継ぎ、幼少期から映画監督を志し、東映動画、虫プロ、マッドハウスと制作会社でそれぞれ務め渡り歩く。 りんたろうの浴びてきた「昭和のサブカルチャー」がアニメだけでなく(ロックやヒッピーなど)昭和の風俗が「カッコよく、ノスタルジー」に描写されていて、とても面白い。 日本のアニメーション史を生きた男の自伝、大傑作。2025/11/18
kei-zu
18
アニメ監督りん・たろうによる自身の半世紀。仏でバンドデシネとして刊行を前提としたためか、クールな印象の構成。親に連れられず初めて映画館に行ったのは「銀河鉄道999」でした。「幻魔大戦」は名画座で鑑賞しました。あの頃、アニメ映画のターニングポイントには著者の名前を見た印象があります。業界の舞台裏だけでなく、青春記としても読みごたえがあって、ちょっとウルっ。2026/02/26




