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内容説明
「財務諸表は複雑でわかりにくい」「財務諸表を読めると何が分かるの?」そんなふうに感じている人は多いのではないだろうか。たしかに、見かたがわからないと単なる数字の羅列にしか見えないし、そこからどんな情報が読み取れるのかもピンとこない。しかし、財務諸表とは他人に説明するためのものであり、コツさえつかめば様々な情報を得ることができる。財務諸表が読めれば、倒産が噂される会社から大量に注文が入った。 取引先から現金での支払いを求められるようになった なぜか売上が急激に伸びているといった状況で役立つこと間違いなし!本書は貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書の読み方を解説し、あわせて実際の企業の財務諸表の分析を行っている。危なそうな会社を見抜き、「取りっぱぐれ」のリスクを避けるために必要な知識が身につく1冊。
目次
序章 財務諸表の解読ができると、どんないいことがあるんだろう
第1章 貸借対照表の読みかた(コツは「比較」、特に、変化を捉えることが重要 バランス・シートの構造を知ろう ほか)
第2章 おさえておきたい損益計算書の基本(「トレンド」から将来の儲けを予測するのがコツ 損益計算書の構造をつかむ ほか)
第3章 キャッシュ・フローの本質をつかむ(現金に焦点を当てた営業活動によるキャッシュ・フロー 投資をやめるとプラスになる、投資活動によるキャッシュ・フロー ほか)
第4章 実際の財務諸表を読み解く(知っておきたい用語の整理 会社更生法申立て企業を読み解く・武富士 ほか)