富士見ファンタジア文庫<br> 銀の河のガーディアン2

個数:1
紙書籍版価格
¥638
  • 電子書籍
  • Reader

富士見ファンタジア文庫
銀の河のガーディアン2

  • ISBN:9784829135990

ファイル: /

内容説明

皇帝の娘という高すぎる身分と低すぎる己の魔力に悩む親衛隊の少女ラリエナと、膨大な魔力を持てあます天才魔術師セーヤ。コンビとなった2人は、叛徒が潜伏する惑星の調査に赴くが、ラリエナの身に危機が!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KEI

12
購入。世界観がしっかりしているからか、キャラが魅力的だからか、ものすごく凄いことも目立つこともしていないのに何故か引き込まれた。1巻より全然面白くなっている気がするのだが、僕の気のせいだろうか。武器召喚から重粒子加速砲の流れが熱い。まさに魔術と科学が交差した。最近読んだBOXのロボものとは大きな違いだ。次巻はより政治的な局面も出てくるだろうし、全宇宙を巻き込むレベルの話になるのだろう。今から楽しみだ。2011/01/18

cgatocairb

3
Bやはりカンが良い。次が気になる終わり方。ますます皇帝と旦那の登場に期待。 2014/03/23

メロン泥棒

3
宇宙を舞台にして魔法を放つスケールの大きい戦闘シーンもさることながら、銀河帝国という巨大な版図を治め平和を維持してゆくことの難しさや皇帝の役割などを語る部分に著者の世界観が表れており非常に面白い。その部分だけでも十分楽しめる。また、味のあるキャラクター達も多数登場し、魅力的である。特に、カン隊長の奥深さは今後注目だろう。さて、今回は皇帝が最後に大決断をしているが、次巻以降どういう展開になるか楽しみだ。2010/12/27

ユキまる

2
安定した面白さがあるスペオペ。白熱した戦況下での会話、叫喚、威勢の張り合いに胸高鳴る。今回のラリエナの啖呵は良かったな。帝国の犬と揶揄されつつも、芯の通った強い女性像を貫いている所が格好良い。しかし読了しての感想はやはりカン艦長がいいとこ全部持って行ったとしか。…ちょっ! それ反則!2011/01/13

硝翅

2
セーヤの膨大な魔力をどうやって封じるかが焦点になりつつあるけど、続くと単調になるから戦闘描写については次巻が分水嶺かな。主人公たちの「テロリストには死に方の自由も与えない」という勝ち方はとても好み。皇帝とラリエナの微妙な関係、そして美人であろうカンの嫁さんと娘さんが書かれることに超期待。2010/12/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1279546
  • ご注意事項