角川つばさ文庫 バッテリーＩＩＩ (角川つばさ文庫）

著者名：あさのあつこ/佐藤真紀子

KADOKAWA（2014/02発売）

• ISBN：9784046311337

内容説明

中学の野球部が活動停止となり、野球から遠ざかっていた巧と豪。ようやく再開した練習では、先輩たち相手の試合で大活躍する。しかし、大事な他校との試合を前に「最高のバッテリー」を目指す二人の関係に何かが…！【小学上級から　★★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こふみ]

中学生になって野球部に入部したら、活動停止。思春期の揺れ動く心、家族や先輩、先生との関係、これからの新田東中野球部の行方が気になるバッテリーⅢ。次に進みます。

2023/01/28

[むらっち（空）]

ようやく活動停止が解かれ、監督へのお披露目。そして紅白戦。全国ベスト4の主将で4番バッターとの対決。いよいよ天才ピッチャーの本領発揮かと。。4球目どうした。常に最高のピッチングじゃなかったのかよ。でも、日曜日の練習試合が始まる。次号も楽しみだ。

2016/10/16

[海星梨]

KU。半分過ぎて。全国大会までいくのこれ？　などとおもいつつ、気になる終わり方……。

2022/09/08

[まる]

(2)を読んだあとも、すぐ次へと読み進むのを躊躇った。というか、読み進むのが苦しい。これは読んでいて胸がつまる。中学1年生でもこのような言動をするだろうか？自分の中学１年の記憶などは遥か忘却の彼方。彼等のつき詰めた思いはまだ思春期に足を踏み入れたばかりの年齢とは思えない程に重い。柔らかではあっても視野はまだ狭い中学生達とは思えない。

2023/11/28

[シノウ]

児童文学なんだけど、巧・豪のペアから目が離せない。 監督のオトムライ、小町先生もキャラとしておもしろい。 主人公・原田巧の気高さ、無鉄砲さ、才能それらに周りの人がぶつかり傷つきながらも影響しあっていく。 小学生の時にこれを読んでおけばなぁ…とおもう。 本当に面白い。

2019/04/09