内容説明
ひょんなことから市長に立候補してしまった青年が、現職を破り奇跡の当選――古参幹部、自民や共産の市議、医師会、地元マスコミのドン……次々と立ちはだかる難敵とのガチンコ大バトルの末、ついにリコール再選挙! ダメダメ日本を元気にする、愛と感動のノンストップ冒険物語!
目次
第1章 沖縄のおばあに泡盛をかけられた
第2章 官邸から大阪へ
第3章 最年少市長と佐賀のがばいばあちゃん課
第4章 医師会というパンドラの箱
第5章 リコール、そして全面戦争!
第6章 武雄から風を起こす
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遅筆堂
19
佐賀県武雄市長だが、この本を読む範囲だけの感想であれば、自慢話、鼻につく表現ばかりが気になる。文章が激しく軽い。本人も繊細ではないと言う。意図的なのか単なる目立ちたがり屋なのか。先ほどUstreamの12月定例会初日の映像を見た。ここでの話し方・想いは、その内容の是非は別として、このほんの印象とは違い苛つきを感じるものではなかった。書籍という形に残るものであるので、武雄市長は、文章表現にもう少し丁寧に繊細になるべきで。実際は判らないが誤解される。その上であえて言えば、この本だけで判断すべきではないと思う。2011/12/10
B.W.
14
国の関わりは必要最低限。政治の中心は、地方自治。そのための地方院。実現のためにも樋渡さんのような首長にどんどん出てきてほしい。やはり自治体が政治の中心であると何に対しても迅速な対応が期待できる。こんどの震災に際しても違っていたかもしれない。そう簡単にはいかないかもしれないけど。2011/04/16
あや
13
小説的でとても読みやすい文章。ただ読みたい部分まで載っていなかったので少し残念でした。まさしく波瀾万丈な人生ですね。2013/10/24
銀雪
9
私の実家も佐賀県だし、父も著者と似たような仕事をしているので、他人事とは思えなかった。選挙の結果には素直にドキドキ。物語風の内容するにあたって実際の出来事よりもどぎつく描かれているみたいだけど、市長の仕事や選挙の大変さなどがよくわかった。特に病院問題は、医療とビジネスのあり方について最近ちょっと考える機会があったからタイムリー。沖縄での「支援」云々のくだりも、震災での東北支援のあり方などと重ね合わせて読んでみると、さらに考えさせられる。2011/07/09
えぐ@灯れ松明の火
7
知らない間に地元が大変なことになってたんだなぁ~。 最初は少々外れているとはいえ、官僚の考え方から抜け出せなかった市長さんが色んな人と出会うことで、どんどん立派な市長になっていく過程が面白かった。これからも頑張って地元を活性させて欲しいです。2011/02/04
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