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内容説明
自分の才能に限界を感じ、中学卒業と共にサッカーを辞めた安藤ソラ。しかし、女子日本代表・若宮四季との出会いが、心の奥底に眠っていた何かを衝き動かした――。清新な筆致で描かれる、ソラを巡る様々な人間模様――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
36
サッカーはあくまでテーマに、人を掘り下げる連作短編のような。乙一っぽい印象を受けた2014/05/07
☆ゆう☆
36
こういう素直な青春モノ、純粋な感動モノに弱い。素敵な作品を教えてもらえたことに感謝。漫画なのに、小説を読んでいるような感覚になる。そのくらい心に響く世界がそこにはあった。誰もが理想の自分を思い描く。だが現実は、なかなかうまくいかない自分の姿。理想と現実の狭間で悩み葛藤する彼らの姿に感情が揺さぶられた。目標に向って頑張る姿、今しか出来ないことを全力でやる姿、本気で変わろうとする姿、輝き方はそれぞれだけど、みんな『キラキラ』していることは間違いない。(iBooks)2013/07/27
くりり
31
『サッカーは一人でやるものじゃない…。』世界で一番のチームの1/11になりたいとキラキラ言い切るソラ。熱いぜ！2014/06/02
がっちゃん
27
たまにこんな作品に出会えるから本屋巡りはヤメられない。作品を通じて一生懸命さに宿る美しさを伝えてくれる。現実世界はそうじゃない事も多いけど、この登場人物にシンパシーを感じるような人達は自分も好きです。絵柄や構図はこれからの作者だと思いますが、きっと良い書き手になってくれると思います。2011/11/03
たかし
25
毎回主人公が変わる連作短編サッカー漫画。一人ひとりが悩みをかかえながら前向きに頑張る姿は心にぐっと来ます。2013/10/10
