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内容説明
低血圧、貧血、頭痛、生理痛、冷え性、肩こり……重病とは言えなくても、日々つらいと感じるこれらの症状は、西洋医学で根本的な治療は困難。しかし、漢方はこのような不定愁訴こそ得意分野なのです!本書は、石原先生が提唱する「体温を上げる漢方と生活習慣」を症状別に紹介しつつ、漢方医学の考え方や治療法をやさしく説いた入門書。この一冊でつらい症状と、もうサヨナラ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nami
6
自分の症状にあった漢方がわかります。原因のわからない低血圧は病院にいっても血圧を上げる薬を渡されるだけで午前中ぼーっとしててもダラけているようにみられて周りには理解してもらいにくい。この辛さに漢方なら簡単に説明がつくとは!体質にあった漢方をまずは2週間以上続けること。あとは、下半身の筋力を増加するよう運動をすること、食べ過ぎないこと。2016/09/04
魑魅魍魎
0
主に女性が罹り易い症状は水の摂り過ぎから来る「冷え」に原因がある,という観点から,細かい症状と合せて,どの漢方薬が良いのか,どのような生活をすればよいのかが書かれた本.様々な健康法や西洋医学を否定しているが,その根拠はかなり怪しい.統計的に怪しいものもあれば,そもそも漢方の観点からも怪しいと思われるものもいくつか.ただ,行き過ぎた「水を摂りましょう」といった型に嵌った健康法に警鐘を鳴らすイミでは良い本.2010/12/23