内容説明
「放さない。一聡さんは俺のものだ」サラリーマンの橋野一聡は、34歳にして18歳になる息子・俊がいる。といっても、本当の息子ではなく、一聡がかつて誰よりも愛した男の子供だった。彼が亡くなったとき、一聡は俊を家族として育てることを決意したのだ。けれど、成長するにつれ父親そっくりになっていく俊に戸惑いを感じないわけではない。そんなある日、男にキスされている俊を見て!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムT
65
源氏物語でいうところの『若紫』や、一条ゆかりさんの『砂の城』を彷彿させる、血の繋がりのない疑似親子が繰り広げるメロドラマ系のBL。大きく違うのは、ここの源氏は紫の上に対して良い父親であろうと葛藤してるとこですねー。で、紫の上の方が虎視眈々と源氏を狙っているという(笑)一聡のよろめきっぷりと俊のがっつきっぷりを楽しく読みましたが、この2人は思考が面倒臭い方向で似た者同士ですぐグルグルしちゃうんだよね。皮肉屋で一筋縄ではいかない俺様な大宮、性格に難アリだけど面倒見の良い幸彦など、脇キャラの方が光ってましたw2013/12/12
メイ&まー
27
お話自体は面白く読んだんだけど、登場人物のだれにも肩入れできずに読み終わってしまった。。一聡が俊に惹かれる理由がよくわからないし、俊は重たいものを背負うにはちょっと幼すぎる感じだし。。一聡が惚れ込んだ草平という人物も何だか嫌な感じしかしなかった^^;一聡も俊も何かキャラとして薄いというか魅力に欠ける気がしてしまって残念。軽薄ではあるけどいっそ大宮や幸彦の方が好感が持てる。脇が完全に喰ってる感じするなあ。大宮と幸彦のその後が気になるところ。でもなんだかんだで、3人で・・・のところはお気に入り(笑)!2010/12/03
de sang-froid
23
年下攻BL。冷凍食品開発・一聡(右・34歳)は同僚の営業・大宮と十年来のセフレの関係にある。義理の息子・俊(左・18歳)は大人びてきて彼の父親・草平に似てくる。草平の優しさが残酷さと紙一重で、一聡かわいそう。恋人・祥子VSセフレ・一聡とのシュラ場で、引かない一聡が頼もしかった。大宮みたいな理解ある友人兼セフレがいると心強いだろうな。若い攻だから、受はこれから先ヤキモキしそう。2013/07/16
華里
22
10年以上ぶりくらいにこのレーベルを買いましたが、Hシーンの割合が増えていて驚きました(笑) 大宮さんがいい人だなぁ。幸彦は嫌がりそうですが、是非ともくっついてほしいものです。大宮のしつこいHに啼かされて、翌朝涙目で睨んだりして…ふふ、萌える。2010/11/24
那義乱丸
22
年の差、年下攻め、家庭内恋愛とシチュ的に美味しい要素たっぷりで、一聡が大人の良識と恋情の狭間でぐるぐるしてしまうのも切なくてよかったのですが、あともう一押し何かが足りないと思ったら、俊のキャラクター性かな。脇の大宮が全てを持っていってしまった印象なのも、俊に男としての魅力が足りないからではないかと。作中でユキが「スイッチ入った俊は雄のフェロモン垂れ流し」と言ってますが、フェロモンどこ?って感じでしたし(笑)あと2年位熟成した俊でこの話を読みたかったかな。ホワイトハートなのにエロ多目で少しびっくりw2010/11/21
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