定年で男は終わりなのか

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定年で男は終わりなのか

  • 著者名:諸井薫
  • 価格 ¥722(本体¥657)
  • 主婦の友社(書籍)(2011/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784072735909

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内容説明

ベストセラー、待望の電子書籍化! 定年の後は人生の長期休暇、男たちよ、そのときぐらいわがまま気ままに生きるべし!諸井薫、珠玉のエッセー、ここに復活。<目次より>第1話 「平穏な余生」の憂鬱、第2話 孫を可愛がるようになったら男はお仕舞い、第3話 老人は孫にとってのもう一人の教師、第4話 テレビの老人番組の大きな誤解、第5話 ペットに勝る老後の友はなど……など27話を収録。

目次

まえがき
第1話 「平穏な余生」の憂鬱
第2話 孫を可愛がるようになったら男はお仕舞い
第3話 老人は孫にとってのもう一人の教師
第4話 テレビの老人番組の大きな誤解
第5話 ペットに勝る老後の友はない
第6話 見当違いのシルバー・マーケット認識
第7話 日付変更線も老齢変更線も無視するに限る
第8話 年のサバを読むということ
第9話 病院を「浮気」するのは愚の骨頂
第10話 世の中は年寄りの恋愛に殊の外厳しいが……
第11話 人の死は儚く去る者は日々に疎し
第12話 遺伝子とストレスが定める人の寿命
第13話 長生きも楽ではない 長生きしたい人の気が知れない
第14話 「あと何カ月の命」と告げるのは死刑執行日を伝えるのと同じ
第15話 老人の色恋沙汰と姥捨山思想
第16話 老いてなお遊び人を心掛けよう
第17話 人生最後の選択ぐらい男らしく堂々とありたい
第18話 老人が風呂好きになる理由
第19話 戦後核家族化がもたらしたもの
第20話 生への未練について
第21話 われに帰れ!日本人
第22話 象や猫、カラスの終末を見習おう
第23話 シニア・クラブなるものの侘しさ
第24話 美しく老いることの難しさ
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みやざき しんいち(死ぬまでにあと1,000冊は読みたいんだ)

3
【13冊目/30冊目標】書籍たるものクリエイティブで前向きであってほしい。この本はその意味では読む気力がなくなるほどネガティブでつまらない本だった。2015/03/17

くらーく

1
著者も書いていて、気持ちが乗っていないのかも。あるいは、いろんな短文をまとめたので、そう思えるのかもな。強がっているけど、愚痴ってみたり。何だろうね、見栄ときどき本音って感じかな。ちょっと悟りが足りないような。親世代の男はこんなもんなのだろう。それで最後の最後は嫁と子供たちにさんざん世話(迷惑)をかけて、逝くのが多いのだわ。2020/07/11

いとのり

0
雑誌編集長の方のコラムです。切れ味のいいトークで「老人じゃねぇぞ!」的なお話が続き、面白かったです。まだ私は老人の域には達していませんが、きっと65歳すぎたら私も「老人じゃねぇぞ!」と思っているんだろうなと感じました。でも著者は執筆後数年でお亡くなりになったようです。。。2018/05/24

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