HJ文庫 いちばんうしろの大魔王ACT11

著者名：水城正太郎【著】/伊藤宗一【イラスト】

ホビージャパン（2014/12発売）

• ISBN：9784798601502

内容説明

けーなが皇帝に即位したことにより次々と明らかになる驚愕の真実。帝国とは、世界とは何か？ 皇帝だけが持ち得る秘密の力とは何か？ 皇位継承権を持つというジャングルの美少女に海底都市の王子が登場。さらにCIMO8までが絡んで、各々の陰謀を成就させようと暗躍する。帝国が最大の危機を迎える中、阿九斗が再びその力を解き放つ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[タカユキ]

新章突入だからか、設定語りが多くてちょっと疲れたなぁ。バトル的には非常に熱い展開ではあるけれど、次巻へ続くために消化不良気味。これは早く続きが出ることを期待するしかないですね。

2010/12/01

[鑑真＠本の虫]

新章突入。 けーなを含め、三人の皇帝継承権保持者が集まり、それぞれが動きを見せる。 マリン王は、思い切り利用されてしまっており、どうなっていくか緊張の状況。 前回でハーレム宣言をしたからなのか、にわかに恋は加速しているようだ。 賢人たちも動きだし、さらには新たな魔王が誕生したことで、一層の激戦が予想されるが、次回はどうなるのやら。

2014/02/13

[吉兆]

打ち切りが決まったジャンプ漫画みたいな展開だなあ・・・。

2010/11/28

[おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減]

過去の既読本、追加。

[真林]

けーなたちの帝国に対し、海底都市の共和国、そしてジャングルの中で暮らすマーライ族らが皇位継承権を主張。侵略によりかつてない危機に陥る帝国。軍艦に核兵器、そしてそれらを凌駕する脅威となる無貌の力と呼ばれるもの。そこまで詳しくは描かれないものの、規模と激しさにおいてはこれまでで一番ひどいのではないでしょうか。いよいよクライマックスが近くなってきたことを予感させます。

2015/05/01