ハーレクイン<br> 幸せのジングルベル

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ハーレクイン
幸せのジングルベル

  • ISBN:9784596221360

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内容説明

クリスマスを一カ月後に控えた感謝祭の週末、ウェンディは幼いハリーと、冷たい雨の中を車で会社に向かった。休暇中の上司に代わってやってきた社長自らの呼び出しだった。社長の名はカレン・バーリントン。一、二度見かけたことがある。でも、亡くなった隣人の息子のハリーを引き取り、二人で初めて祝うクリスマスの準備を始めたところだったのに。あまりにも身勝手な要求に、ウェンディの怒りは収まらなかった。ところが駐車場を出て役員専用の入口までたどり着いたところで、ウェンディは足を滑らせ、迎えに来たカレンの胸に倒れ込んでしまう。そのとたん、彼女は非情なプレイボーイと噂される彼の腕の中で、久しく感じたことのなかった激しい反応に大きく心を乱されていた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

11
夫を亡くしたヒロイン。母を亡くし隣人のヒロインに引き取られた幼いハリー。ヒロインが務める会社の経営者で母を亡くしたヒーロー。身内を失った悲しみを共有しながらまるで家族のように寄り添う三人は初めからなにかを感じあっていたのだと思う。親戚でもない子供を幸せにしたいと思う気持ちが温か。飼い猫の首輪につけたベルが鳴るたびに心からの願いを込めて祈るハリーが可愛くて、ヒーローとヒロインに対する信頼に胸がきゅん。惹かれあいながら距離をとるふたりがじれったい。幸せの優先順位はよぉ~く考えてから決めなければいけません。2014/12/18

mum0031

5
製菓会社の管理スタッフウエンデイと、製菓会社社長カレン。 製菓会社を、亡き母から引き継いだカレンがやって来た。 業績は安定していて問題は無し。 ウエンデイ・里子のハリー・そしてカレンの家族としての出発の話。 特別、思うところなし。2019/06/22

みろん

2
亡くなった隣人の子供を引き取った未亡人と、ヒロインが働く工場に代理でやってきた責任者とのロマンス。血の繋がりがない3人なのに、幸せな家族として自然と成り立っていく雰囲気が好き。2011/02/08

erie

2
製菓会社の管理スタッフをしているウェンディは、若くして亡くなった隣人の息子を引き取ったばかり。休日の午後、いきなり会社のオーナーであるカレンに呼び出される。幼いハリーがとてもかわいい。2010/11/27

Mari

0
★★★☆2011/12/03

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