ルシフェルの右手（２）

著者名：芹沢直樹【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063729603

内容説明

「何を迷う？　人を殺したならその分人を救えばいい」――右腕に刻まれた堕天使の刺青。それは「医師失格」の烙印のはずだった。しかし恩人・皆戸野（みなとの）の言葉を受け、勝海（かつみ）は再び医師として生きていくことを決意する。皆戸野から病院を受け継いだものの、患者は一筋縄ではいかない人達ばかり。そしてアルコール依存症の元競輪選手・磯貝（いそがい）が勝海の前に現れる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[芽依*]

母親を救ってくれた恩人の病院を継ぐことに。人の脳は消したい記憶が本当に無くなるってあるのかな。いいのか悪いのか。

2017/10/10

[月子]

記憶って不思議。

2019/06/28

[十六夜（いざよい）]

なにやら訳ありそうな事務の佐倉。のちのち失われた記憶が関与してきそう。元競輪選手の磯貝親子の話はブラック過ぎずに普通に面白かった。勝海の恩師、皆戸野は死亡診断書の偽造にまで関わっているのか、まだまだ謎が多い。

2014/06/25

[nawade]

病院の収支が気になります。

2010/11/23

[ＭＯＴＯ]

どこか感じていた既視感は北条司先生とタッチが似てるとこかな？冴羽亮もルシフェルもどちらも魅力的ではあるけれど、ルシフェルのほうは探せば、三次元の世界のどこかにいそうな感じはある。

2019/02/06