BERET SCIENCE<br> 数学者たちはなにを考えてきたか : 見えてくる数学の歴史

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BERET SCIENCE
数学者たちはなにを考えてきたか : 見えてくる数学の歴史

  • 著者名:仙田章雄【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • ベレ出版(2013/08発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784860642747

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内容説明

古代エジプト、メソポタミアに数学はあったのでしょうか。数学者はいたのでしょうか。そこから話は始まります。アラビア、インド、ヨーロッパ、そして中国、日本での数学はどうでしょうか。それぞれの時代、それぞれの地域で数学がどのようにとらえられ、数学者がどんな活躍をし、数学自体がどのように発展してきたのか、一冊を通して数学の歴史を俯瞰します。数学者の足跡を訪ねた著者の旅のコラムも充実です。古代エジプト、メソポタミアに始まりアラビア、インド、ヨーロッパ、そして中国、日本まで、それぞれの時代にそれぞれの数学者たちがどんなことを考えて、どのように数学が発展してきたのかを名門高校の数学の先生が語る。それぞれの時代、地域で数学がどのようにとらえられ、数学者がどんな活躍をし、数学自体がどのように発展してきたのかを一冊で語る。

目次

第1章 数学前史―それは学ぶべきものだった
第2章 中世の数学事情
第3章 「数」から「数学」へ
第4章 18世紀から19世紀の数学者
第5章 日本の数学者
第6章 そもそも数学とはどんな学問なのか
第7章 現代数学ではなにが問題になっているのか
第8章 数学者という人々とその世界

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BIN

4
数学史とまでは行かないものの大数学者たちのエピソードがちらほら。近代ペレルマンやラマヌジャンにも振られている。数学嫌いな人とかは数学(というか勉強全般)が何の役に立つのかという疑問(というか言い訳)に対しての考察もあるが、科学の裏側には数学が大いに役立っているものの一般人に直接的に必要かと言われると説得しづらいのは否めない。ただわからないから拒否るのではなく、なぜわからないのかと突き詰めるというような建設的に考えるべきだというところは重要ですね。2016/09/02

vartas87

0
出てくる人がたくさんで、各人の情報は少なめ。人の性格よりは数学の成果の説明がメイン。コラム的に時々現れる、筆者による数学者所縁の地への旅行記が一番面白かった。2013/01/23

auchida0507

0
数学って勉強したのに使わない。なんかもったいないと思う。高校の時など、理路整然と解答を書くのが大変だったけど、答えがきれいにでるときは楽しかったなぁ。勉強しているときは公式をただ覚えるだけだったけど、その公式に至った経緯を知ると結構面白いと思うんだけど。2018/08/23

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