出版社内容情報
いつまでもおねしょのくせがなおらないまさるくん。ある朝、ねぼけまなこでトイレに行き、ドアを開けると便器にすわった『トイレのかめさま』がいて、おねしょのなおるクイズをだしてくれます。読書が楽しくなるお話。さて…。 小学低学年以上
内容説明
三日に一回おねしょをしていたまさるが、ねぼけまなこでトイレのドアをあけると、なんと、しんぶんをひろげた大きなくまが!あれやこれや、トイレのかめさまのいたずらで、いろいろなことがおこります。でも、かめさまのおかげで、とてもすてきなことが…!読んであげるなら幼稚園~自分で読むなら小学校一・二年生向。
著者等紹介
戸田和代[トダカズヨ]
東京に生まれる。『ないいないねこのなくしもの』(くもん出版)で日本児童文芸家協会新人賞。『きつねのでんわボックス』(金の星社)で浜田広介賞を受賞
原ゆたか[ハラユタカ]
1953年、熊本県に生まれる。74年KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
19
私自身がすごくのんびりおねしょをしていた思い出があります。でも、しかられなかったなあ。オタマさんは逆に5歳になってからおねしょは本当に数回。すごいなあ。でも、子供の「やばいよね…」なドキドキ感がすごくつたわってくるのがおかしいです。「かみさまかめさま、」みたいな言葉遊びも楽しめるようになってきました。2017/01/28
刹那
10
ウサギとカメのカメはトイレ行きたいから速かったのか(笑)2016/12/04
退院した雨巫女。
5
《図書館‐返却》トイレで突然出会ったら、怖いけど、会いたいな。2012/10/05
こどもふみちゃん
4
三日に一回おねしょをするまさるが、見た夢はウサギとカメのお話。そんなまさるがねぼけまなこでトイレのドアを開けると、いろんな動物。挙句に登場するのはなんと神様ではなく亀様。その亀様がいうのには、ウサギとカメに出てくる亀が急いでウサギの横を通り過ぎたのにはわけがあったらしい。それはなんと、トイレに行きたかったのだとか。そんなこんなで・・・・結局この亀様のおかげでおねしょをしなくなる・・・という物語。親近感もわきとっても面白い絵本でした。お勧めです★★★ ♥(^O^)♥ 4・5・6・7歳向け。2011/05/28
とりじまカラス
3
トイレというものを改めて考えさせてくれる作品。 子どものトイレトレーニングにピッタリのお話ではないでしょうか? おもらし癖があるお子さんにオススメ。2019/02/25