内容説明
競争率急上昇中の公募株を獲得するには、複雑難解な目論見書はどこを見るべきか、売り時買い時の判断は?―。IPO銘柄ならではの投資術を、「IPOの達人」がはじめて公開。
目次
第1章 新規上場株投資は金鉱脈を探す冒険(上場初日の初値が急騰する理由;過去の金鉱脈が示唆する経験則 ほか)
第2章 目論見書から拾い集める砂金の粒―中長期投資の心得(企業の潜在力をイメージしよう;資本政策と株主構成でわかること ほか)
第3章 IPOの一番切符(公募株)を手に入れる長旅(IPO情報を探して公募株を入手しよう;未公開株とIPOとの違いを認識しておこう)
第4章 誰でも手に入る玉石混淆の二番切符―セカンダリー市場の短期売買の心得(初値から始まる成長期待;強まる短期売買志向と軽い値動きのIPO株 ほか)
第5章 金鉱脈へ続く長く険しい道のり(株価が上昇するのは好業績の銘柄;下落したときの損切りが最も難しい市場と心得る ほか)
著者等紹介
鮎川良[アユカワリョウ]
立命館大学卒業後、地方新聞社、帝国データバンク、金融専門紙記者などを経てマーケット・ウォーク設立。新規上場(IPO)株情報の先駆けとして「東京IPO」サイトを立ち上げる。現在はQUICKを通じて全国の証券会社に独自のIPO情報を配信する一方、個人向け「IPOファンクラブ」なども運営している
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