目次
第1部 小布施村の市と穀物流通の構造(元禄期における在方市の変質―小布施市の場合;近世後期における穀商人の経営と穀物市場の展開―小布施村小山家の場合)
第2部 善光寺町の市と穀物流通の構造(近世前期の善光寺町における市と町の展開;善光寺町における商品流通の変質と都市問題)
第3部 天保期における穀物流通の展開(近世後期の豪農商層と米穀市場―飯山藩年貢籾手形の分析を通じて;凶作関係史料にみる穀商人の動向―弘化二年北信地方における;松代藩による穀物流通の把握と統制)
著者等紹介
多和田雅保[タワダマサヤス]
1971年に生まれる。2002年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程日本文化研究専攻単位取得退学。現在、飯田市歴史研究所研究員、博士(文学、東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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